【2025年最新】沖縄県でおすすめの観光スポット10選！本島＆離島エリア

青い海と豊かな自然に恵まれた沖縄県は、多くの旅行者が訪れる国内屈指のリゾート地として、人気を集めています。

年間を通して温暖な気候に包まれ、美しい海と色鮮やかな珊瑚礁、そして独自の文化が織りなす景観は、訪れる人々を魅了してやみません。

本島では、世界遺産や美ら海水族館などの定番の観光名所から、のんびり過ごせるビーチリゾートまで楽しみ方がさまざま。

一方、石垣島や宮古島などの離島に足を延ばせば、透明度抜群の海が広がり、島ごとに異なる文化に触れられるのも魅力です。

観光やアクティビティはもちろん、歴史や伝統を感じられる場所も多く、何度訪れても新しい発見があります。

今回は、2025年に訪れたい沖縄県のおすすめ観光スポットを、本島・離島エリア別に厳選してご紹介します。

画像出典：PIXTA
情報出典：沖縄美ら海水族館

沖縄の海を丸ごと体感できる人気スポット『沖縄美ら海水族館』。光が差し込む「サンゴの海」水槽では、大規模なサンゴの飼育展示とサンゴの周りを泳ぎ回る魚たちの姿に出会えます。

さらに、魚類最大のジンベエザメや、繁殖に成功した世界最大のエイの一種・ナンヨウマンタが悠々と泳ぐ「黒潮の海」水槽は圧巻。高さ8.2m・幅22.5mの巨大アクリルパネル越しに眺める光景は迫力満点です。

沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽では、珍しい深海生物やその生態を学ぶこともでき、訪れるたびに新しい発見に出会えるでしょう。

出典：【公式】北谷町観光協会WEBサイト | CHATANAVI

美浜アメリカンビレッジに隣接する『北谷公園サンセットビーチ』は、東シナ海に沈む夕日の絶景で知られる人気スポットです。

遊泳期間は4月から11月までと長く、季節ごとに異なる時間帯で海水浴が楽しめます。

夏期にはビーチサイドでバーベキューができ、1,000人規模の団体利用も可能。フラや音楽イベントも開催され、リゾート気分を盛り上げます。シャワーやロッカーなどの設備も整い、無料駐車場も完備。

昼間はマリンレジャー、夕暮れには感動的なサンセットなど、時間帯ごとに違った魅力を満喫できるビーチです。

出典：【公式】ナゴパイナップルパーク

南国の植物が生い茂る園内を散策できる『ナゴパイナップルパーク』は、まるでジャングルを冒険しているかのような気分が味わえる観光施設です。

空中遊歩道からは迫力ある植物を間近で観察でき、恐竜が登場する「ダイナソーアドベンチャーツアー」や、沖縄の動物たちに出会える「パイナップルSLトレイン」など体験型スポットも充実。

日本唯一のパイナップルワイナリーやブランデーの蒸留所では、お酒の試飲も楽しめます。

園内のカフェや「アナナスキッチン」では、パイナップルを使ったスイーツやジュースが味わえるほか、お土産にもぴったりの商品が揃い、学んで・遊んで・食べて楽しめるスポットです。

出典：【公式】ビオスの丘

沖縄の豊かな自然を体感できる『ビオスの丘』は、亜熱帯の森や沖縄固有の植物に囲まれた体験型施設です。

湖では遊覧船やカヌーでの周遊が楽しめ、水牛車やガイドツアーでは自然の魅力を深く知ることができます。子どもから大人まで楽しめる遊具や、自然体験プログラムも用意され、家族で訪れても大満足。

園内はバリアフリー設計で、車椅子で園内の設備を利用できます。また、ベビーカーの無料貸出しもされており、誰もが安心して過ごせるのも魅力です。

らんの展示や伝統的な風水に基づく庭園設計も見どころで、癒しと学びが同時に得られる特別なスポットです。

出典：世界遺産 今帰仁城跡(公式サイト)

沖縄本島北部、本部半島に位置する『今帰仁城跡』は、13世紀頃に築かれたとされる歴史ある観光スポットで、世界遺産にも登録されています。

標高約100mに築かれた蛇行しながら続く石垣や、堅牢な城壁が往時の姿を今に伝えます。かつては北山王の拠点として栄え、後に祭祀の場としても受け継がれました。

城内には大庭や御内原などの重要なエリアが点在し、発掘調査で当時の生活の痕跡も確認されています。毎年1月中旬から2月には寒緋桜が咲き誇り、桜の名所としても人気。

壮大な城跡と四季折々の自然を楽しめる歴史観光スポットです。

出典：石垣市観光交流協会

石垣島の最西端に位置する『御神崎』は、断崖絶壁が続くダイナミックな景観が魅力の人気スポットです。先端には白亜の御神崎灯台が建ち、荒々しい海と空が織りなす絶景を一望できます。

春先にはテッポウユリやヒルサザキツキミソウが咲き誇り、白とピンクに染まる花々が岬を彩る姿も見どころ。夕暮れ時には、海に沈む太陽が空と海を染め、多くの人がその絶景を目当てに訪れます。

駐車場も完備されており、空港や離島ターミナルから車で約35分とアクセスも良好です。石垣島観光ではぜひ立ち寄りたい場所のひとつです。

出典：石垣島天文台

『石垣島天文台』は、国立天文台や石垣市など複数の機関が連携して運営するユニークな施設です。九州・沖縄最大級となる口径105cmの「むりかぶし望遠鏡」を備え、彗星や小惑星など太陽系天体の観測を行っています。

一般向けには施設見学や天体観望会、宇宙シアターも開催され、星空の魅力を身近に感じられます。

石垣島などがある八重山諸島は街明かりが少なく、澄んだ大気のおかげで星がまたたかず、南十字星や夏の天の川、秋から冬には、中国で「見ると長生きできる」と伝えられるカノープス（南極老人星）に出会えることも。

研究と観光が融合したスポットとして、多くの星空ファンを魅了しています。

画像出典：PIXTA
情報出典：西表野生生物保護センター

『西表野生生物保護センター』は、自然や動物を守る拠点として整備された施設です。

館内では、イリオモテヤマネコをはじめ、島に生息する希少な野生生物についての展示や、季節ごとの動植物の情報を知ることができます。実物の剥製や解説を通じて、西表島の生態系を身近に学べるのが魅力です。

研究拠点として調査や野生生物の保護活動も行っており、訪れる人々が自然と共生する大切さを考えるきっかけを与えてくれます。

館内には多機能トイレや冷水機などがあり、観光の合間に立ち寄るのにも便利。見学を通じて自然環境を深く理解できるスポットです。

出典：宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA

宮古島・城辺地区にある『イムギャーマリンガーデン』は、天然の入り江を活かした穏やかな海が広がるスポットです。

スキューバダイビングの講習などに適しており、安心して海を楽しめる環境です。陸上には散策コースが整備されており、最上部の休憩所からは青く輝く海と入り江を一望できる絶景が待っています。

泳いでいる際に、真水と海水が混ざることで水が揺らめいて見える現象や、時間帯によって変化する潮流といった、自然ならではの特徴も体感できる場所。

美しい景観とともに、宮古島の自然の息づかいを肌で感じられる観光スポットです。

出典：宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA

伊良部島の南東に位置する『牧山展望台』は、渡り鳥のサシバをモチーフにした白い建物が特徴的な展望スポットです。島内で最も高い場所にあり、宮古本島をはじめ池間島や来間島までを見渡すことができます。

駐車場やトイレも整備されているため、安心して立ち寄れます。展望台に立てば、見渡す限りの海と島々が織りなす景観が広がり、伊良部島ならではの自然美を堪能できます。

なお、2019年には広範囲の海岸に廃油ボールが漂着したことが確認されており、東海岸へ訪れる際は足元に注意が必要です。

自然の雄大さとともに、環境保護の大切さを感じられる場所でもあります。

今回は、沖縄県で訪れたいおすすめ観光スポットをご紹介しました。

本島では観光やショッピング、リゾート気分を楽しめるスポットが豊富に揃い、離島ではゆったりとした時間や手つかずの自然に出会えます。

同じ沖縄でもエリアごとに異なる魅力があるため、旅の目的やスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ぜひ次の旅行計画に、沖縄ならではの特別な体験を取り入れてみてください。

※この記事は2025年11月7日時点での情報です。
掲載情報は変更の可能性があります。
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