【解説】貸別荘・コテージとは？

貸別荘・コテージとは？

貸別荘・コテージは、ホテル・旅館とは異なり、別荘自体の趣やテーマを宿泊利用者同士で体験し楽しむことができる宿泊施設です。

もともと別荘・コテージは、主に良い立地環境(リゾート、避暑地、森、海、湖、温泉、自然豊かなど)に、保養やレジャー等を目的とした一戸建ての家です。
旅行先の宿泊施設といえばホテル・旅館・民宿が一般的でしたが、2018年民泊新法が施行されてから宿泊先の候補に別荘も加わり人気が高まっています。

貸別荘・コテージは、家族旅行、グループ旅行、大人数の研修・合宿など目的やシチュエーションで旅行者に幅広い選択肢を与えてくれます。
リビング・キッチン・寝室・バスルームなど住宅設備は揃っていますので、旅行先でも自宅のようにリビングでわいわい家族団欒で特別な時間を共有できることも貸し別荘の魅力の一つです。貸し別荘(貸しコテージ)は一棟貸切が多くホテルや旅館ほど周囲の目を気にすることもありませんので、赤ちゃんやお子さま連れの家族旅行や大人数での宿泊にも安心してご利用いただけます。また、自然に近い宿泊施設であるキャンプやグランピングも気になるけど道具・装備がなかったり、自然環境に不慣れでハードルが高いと感じてる方にもおすすめです。

ポイント

◯どんな貸別荘・コテージがあるの？
◯貸別荘・コテージとホテル・旅館の違い
◯貸別荘・コテージの基本的な料金体系
◯まとめ

🟦どんな貸別荘・コテージがあるの？

バリエーションの主な要素

• ●立地

• リゾート / 避暑地 / 高原 / 海 / 湖畔 / 観光地 / 温泉地 / 豊かな自然

• ●家タイプ

• ログハウス / 洋風 / 古民家 / ラグジュアリー / ペットOK / バリアフリー / 薪ストーブ・暖炉 / 格安

• ●お風呂

• 温泉付 / 露天風呂 / サウナ付

• ●宿泊人数

• 少人数から複数家族、合宿・研修の数十人規模まで。最大定員6人・8人・10人の別荘が比較的多い。

• ●庭

• ウッドデッキ / BBQガーデン / イングリッシュガーデン / ドッグラン

• ●アクティビティ

• 子供用遊具 / 海水浴 / 釣り / 川遊び / アスレチック / 花火 / 紅葉 / 創作・体験 / スキー / ゴルフ / 富士山 / 星空

🟦貸別荘・コテージとホテル・旅館の違い

• ●プライバシー

• 貸別荘は建物一棟をまるごと貸し切り、プライベートな空間で人の目を気にせずに滞在できるのが特徴です。
  複数家族であったり、お子様連れの場合など、団らんの時間をリラックスしてリビングや施設内で共有できます。

• ●食事

• ホテル・旅館では、食事が付けられる場合が多く、レストランやルームサービスも充実しています。
  貸別荘・コテージは基本的に食事が付かないため、自炊するか外食するかのどちらかになります。多くの貸別荘・コテージではキッチン設備が充実しており、BBQ設備も備えている場合が多いです。

• ●設備

• 貸別荘は一般的な家庭用の設備が揃っていることが多く、洗濯機や冷蔵庫などを自由に使えます。
  ペット同伴OKだったりドッグランを併設した宿や、陶芸・収穫体験など体験型メニューを用意している宿もあります。

• ●料金

• 貸別荘は、人数が多いほどコストパフォーマンスが良くなる場合が多く、
  連泊すると連泊割りを設定している宿があったり、清掃費も按分できるためコストパフォーマンスが良くなる場合が多いです。

🟦貸別荘・コテージの基本的な料金体系

*施設毎に料金設定は異なりますので、詳細は各別荘のページをご確認ください。

利用料金（宿泊総額）= 宿泊費 + 清掃費 + （オプション利用）

• ●宿泊費
• ホテルや旅館で一般的な◯◯円/人（一人あたりの宿泊費）以外に、◯◯円/泊（施設一泊あたりの宿泊費）を設定している宿も多いです。
  ◯◯円/人（一人あたりの宿泊費）の場合は最低宿泊費が設定、◯◯円/泊（施設一泊あたりの宿泊費）の場合は定員数が設定されているケースが多いです。
• ●清掃費
• ホテル・旅館等と異なり清掃費が別途設定されています。
• ●オプション利用
• 施設毎にオプションがあり料金が設定されています。
  ペット持込 / バーベキューコンロ利用 / バーベキュー用炭 / お子さん用遊具等

🟦まとめ