春のキャンプは、過ごしやすい気候でとても気持ちがいいですよね。しかし、気温の変化が大きく、日差しも強いため、準備を万端にしておくことが大切です。この記事では、春のキャンプに必要な持ち物を、カテゴリーに分けてリストアップしました。忘れ物をして困らないよう、ぜひ参考にしてください!
春キャンプの持ち物:必需品編

春のキャンプは、冬よりも暖かく過ごしやすいですが、それでも寒暖差が激しかったり、雨が降ったりすることもあります。そのため、快適に過ごすためには、適切な持ち物が必要です。
ここでは、春のキャンプで絶対に必要な持ち物をリストアップします。
・テント:雨や日差しを防ぐために必要です。
・グランドシート:テントの下に敷いて、地面からの湿気や汚れを防ぎます。
・ペグ、ハンマー:テントを固定するために必要です。
・ランタン:夜間の照明に必要です。
・寝袋:季節に合ったものを選びましょう。
・焚き火台:焚き火を楽しむために必要です。
上記の持ち物は、春のキャンプを快適に過ごすために欠かせません。忘れ物がないように、事前にしっかりと確認しておきましょう。
タープテント
タープテントとは、タープとテントを組み合わせたキャンプ用品です。タープは日差しや雨を防ぐための布状のシート、テントは居住空間となるドーム状の構造です。春キャンプでは、日差しや雨の対策だけでなく、虫よけや風よけとしても活躍します。
タープテントを選ぶ際には、以下のポイントを考慮する必要があります。
・サイズ:キャンプの人数や荷物の量に合わせて、適度なサイズを選びましょう。
・素材:防水性、遮光性、通気性などの機能を考慮して、素材を選びましょう。
・設営方法:初心者でも簡単に設営できる、ワンタッチ式などのタープテントがおすすめです。
タープテントのメリットは、以下の通りです。
・日差しや雨を防げる:日差しや雨を防ぐことで、快適なキャンプを楽しむことができます。
・虫よけや風よけになる:虫よけや風よけとしても活躍するため、快適な睡眠をとることができます。
・居住空間が広くなる:タープテントはテントよりも居住空間が広いため、ゆったりと過ごすことができます。
タープテントを使用する際には、以下の点に注意する必要があります。
・風対策:風が強い場合は、しっかりとペグダウンして飛ばされないようにしましょう。
・雨対策:雨が降る場合は、タープの下にブルーシートなどを敷いて、地面からの湿気を防ぎましょう。
・火の扱い:タープテントは火の粉に弱いため、焚き火を行う際は十分に注意しましょう。
グランドシート
グランドシートは、春のキャンプに必須です。地面からの冷気や湿気を防ぎ、テントの汚れや傷を防ぐ役割を果たします。
グランドシートは、テントのサイズよりも少し大きめのものを選ぶのがおすすめです。また、素材は、防水性と耐久性に優れたものが良いでしょう。ポリエチレンやターポリンなどがよく使われています。
<メリット>
・地面からの冷気や湿気を防ぐ
・テントの汚れや傷を防ぐ
・テント内の保温性を高める
・テントの設営を簡単にする
<選び方>
・テントのサイズよりも少し大きめのものを選ぶ
・防水性と耐久性に優れた素材を選ぶ
・ポリエチレンやターポリンなどがおすすめ
<敷き方>
・テントの形状に合わせて、長方形や正方形に敷く
・テントの四隅をペグで固定する
ペグとハンマー
春キャンプは気持ちが良いですが、風も強くなりがちです。テントやタープをしっかり固定するために、ペグとハンマーは必須アイテムです。ペグは地面に打ち込むことでテントやタープを固定する役割を果たします。ハンマーはペグを打ち込むための道具です。
ペグの種類は様々ですが、春先に地面が柔らかい場合は、長くて太いペグを選ぶと良いでしょう。ハンマーはペグを打ち込む際に必要です。ハンマーの重さは、ペグの太さに合わせて選ぶと良いでしょう。
ペグ選びのポイントは、以下の3つです。
■1:長さ
地面が柔らかい場合は、長くて太いペグを選びましょう。
■2:太さ
ペグの太さは、地面の硬さによって変わります。地面が柔らかい場合は、太いペグを選びましょう。
■3:素材
ペグの素材は、鉄、アルミ、プラスチックなどがあります。アルミは軽量で錆びにくいですが、曲がったり折れたりしやすいです。鉄は丈夫ですが、重くて錆びやすいです。プラスチックは軽量で錆びにくいですが、耐久性が低いです。
ハンマー選びのポイントは、以下の2つです。
■1:重さ
ハンマーの重さは、ペグの太さに合わせて選びましょう。
■2:素材
ハンマーの素材は、鉄、ゴム、プラスチックなどがあります。鉄は丈夫ですが、重いです。ゴムは衝撃吸収性に優れていますが、耐久性が低いです。プラスチックは軽量ですが、耐久性が低いです。
ランタン
春キャンプでは、日没が早く日が暮れるのも早いので、ランタンは夜間の活動に欠かせないアイテムです。ランタンは大きく分けて、ガス式、バッテリー式、ソーラー式があります。
■1:ガス式ランタン
比較的明るく安定した光量を得られるのが特徴です。燃料はガス缶を使用しますが、ランニングコストは高めです。
■2:バッテリー式ランタン
充電式で繰り返し使用できるのが魅力です。明るさはガス式に劣りますが、ランニングコストは抑えられます。
■3:ソーラー式ランタン
太陽光で充電できるため、ランニングコストがかからないのがメリットです。しかし、明るさはガス式やバッテリー式に劣り、充電時間にも左右されます。
使用人数やキャンプスタイルに合わせて、最適なランタンを選びましょう。また、予備の電池や燃料も準備しておくと安心です。
寝袋
春キャンプは、冬と夏のキャンプの中間のような存在です。日中は比較的暖かいですが、夜は冷え込むこともあります。そのため、寝袋は必須アイテムです。ここでは、春キャンプに最適な寝袋の選び方をご紹介します。
<寝袋の選び方>
春キャンプに適した寝袋を選ぶには、以下のポイントを考慮する必要があります。
■1:快適使用温度
寝袋には、快適使用温度という指標があります。これは、その温度帯で快適に眠ることができる目安です。春キャンプでは、5度前後から10度前後の快適使用温度の寝袋がおすすめです。
■2:封筒型とマミー型のどちらを選ぶか
寝袋には、封筒型とマミー型の2種類があります。封筒型は、四角い形をしているため、開放感があり、着替えやすいというメリットがあります。一方、マミー型は、人間の体に合わせた形状をしているため、保温性に優れています。春キャンプでは、どちらのタイプでも問題ありませんが、より快適な睡眠を求めるのであれば、マミー型がおすすめです。
■3:化繊とダウンのどちらを選ぶか
寝袋には、化繊とダウンの2種類の素材があります。化繊は、濡れても乾きやすく、お手入れがしやすいというメリットがあります。一方、ダウンは、軽量で保温性に優れています。春キャンプでは、どちらの素材でも問題ありませんが、より軽量なものを求めるのであれば、ダウンがおすすめです。
焚き火台
春キャンプは、冬キャンプと比べて気温が高く、快適に過ごせる季節です。しかし、夜はまだ冷え込むので、焚き火台があると暖を取ることができます。焚き火台は、焚き火をするための場所を作るだけでなく、調理にも使用することができます。
焚き火台を選ぶときは、以下のポイントに注意しましょう。
■1:サイズ
キャンプスタイルに合わせて、ソロ用からグループ用まで様々なサイズがあります。
■2:材質
焚き火台は、鉄製やステンレス製などが主流です。鉄製は丈夫ですが錆びやすいので、使用後は必ずメンテナンスが必要です。ステンレス製は錆びにくいですが、鉄製に比べて値段が高いです。
■3:機能性
焚き火台によっては、グリル台や五徳が付属しているものがあります。調理を頻繁にする場合は、これらの機能があると便利です。
焚き火台を使用するときは、以下の点に注意しましょう。
■1:安全に使用する
焚き火は火災につながる危険性があります。必ず、安全な場所で使用し、周囲に燃えやすい物がないかを確認しましょう。
■2:火の始末
火の始末は、完全に消火してから行いましょう。
焚き火台は、春キャンプを快適に過ごすために必須のアイテムです。安全に使用して、楽しいキャンプを満喫しましょう!
春キャンプの持ち物:料理アイテム編

春キャンプでは、気持ちの良い気候の中で美味しい食事を楽しむことができます。料理を充実させるために、以下のアイテムがあると便利です。
・IHコンロ:電源サイトであれば、火を起こす手間なく調理ができます。
・鍋、ケトル:お湯を沸かしたり、煮込み料理を作るのに必須です。
・クッカーセット:コンパクトに収納でき、様々な料理に対応できます。
・クーラーボックス:食材や飲み物を冷やすのに欠かせません。
これらのアイテムを揃えれば、キャンプ飯をレベルアップさせることができます。
IHコンロ
IHコンロは、電磁誘導加熱によって鍋やフライパンを加熱する調理器具です。火を使わないため、安全性が高く、煙やニオイも出ません。また、火加減を微調整できるので、繊細な料理も作りやすいです。
IHコンロを使用する際には、以下の点に注意しましょう。
■1:電源確保
キャンプ場によっては、電源が限られている場合があります。事前に電源の有無を確認し、延長コードなどを持参しましょう。
■2:対応鍋
電磁誘導加熱に対応した鍋やフライパンが必要です。一般的には、底が平らで、磁石がつく鍋を使用できます。
■3:出力調整
出力は、電力によって異なります。キャンプ場で使用する場合は、消費電力が少ないモデルを選びましょう。
IHコンロは、春キャンプでの調理を快適にしてくれるアイテムです。安全で便利な調理を楽しんでください。
鍋、ケトル
キャンプで暖かい飲み物や食事を楽しむために欠かせないのが鍋とケトルです。春は気温の変化が大きく、朝晩は冷えることも多いので、温かい飲み物やスープがあると体も温まって快適に過ごすことができます。
鍋やケトルを選ぶときは、以下のポイントに注意しましょう。
■1:素材
ステンレス製、アルミ製、チタン製などがあります。ステンレス製は丈夫で熱伝導率が高く、アルミ製は軽量で熱伝導率が低く、チタン製は軽量で丈夫ですが高価です。
■2:サイズ
人数や料理の種類に合わせて選びましょう。少人数のキャンプなら2人用の鍋とケトルで十分ですが、大人数や料理のバリエーションを増やす場合は、3人用以上のものを選ぶと良いでしょう。
■3:機能
折り畳み式やスタッキング式の鍋やケトルは、持ち運びに便利です。また、注ぎ口や蒸気孔が付いた鍋やケトルは、使い勝手が良くなります。
鍋とケトルは、キャンプの料理を楽しく充実させてくれるアイテムです。自分に合ったものを見つけて、キャンプを楽しみましょう!
クッカーセット
キャンプの醍醐味といえば、自然の中で食べるご飯!美味しいご飯を作るには、欠かせないのがクッカーセットです。
クッカーセットは、鍋やフライパン、ケトルなどがセットになった便利アイテム。コンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。
<メリット>
・コンパクトに収納できるため、持ち運びに便利
・鍋やフライパン、ケトルなどがセットになっているため、料理のバリエーションが広がる
・リーズナブルな価格で購入できる
<選び方>
・人数や料理の種類に合わせてサイズを選ぶ
・素材はアルミやステンレスなどから選ぶ
・焦げ付きにくい加工がされているものを選ぶ
<おすすめ料理>
・簡単炒め物
・スープ
・パスタ
・煮込み料理
・焼き物
クッカーセットを上手に活用して、キャンプ飯を楽しみましょう!
クーラーボックス
春キャンプでは、食材を新鮮に保つためにクーラーボックスが欠かせません。クーラーボックスを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
■1:容量
食材の量やキャンプの期間に合わせて、適切な容量のものを選びましょう。
■2:素材
保冷力に優れた真空パネルを使用したものがおすすめです。
■3:機能
保冷剤ポケットや仕切り板などの機能があると便利です。
春キャンプの持ち物:防寒アイテム編

春のキャンプでは、日中は暖かくても朝晩は冷え込むことが多いため、防寒対策は必須です。特に、気温が下がる夜間は、快適な睡眠のためにしっかりとした準備が必要です。
防寒対策には、主に以下のアイテムが役立ちます。
・ポータブル電源:電気毛布やセラミックヒーターなど、電気を必要とする防寒アイテムを使用するために必要です。
・ブランケット:寝袋の上からかけたり、昼間のひざ掛けとして使用できます。
・コット:地面からの冷気を遮断し、快適な睡眠を確保できます。
・電気毛布:就寝時に寝袋の中に入れて使用することで、体を温めることができます。
・ストーブ:テント内で使用できる小型のストーブは、暖房や調理に便利です。
・セラミックヒーター:テント内を効率的に暖めることができます。
・こたつ:就寝時だけでなく、昼間の団欒にも最適です。
これらのアイテムを活用することで、春のキャンプでも快適に過ごすことができます。
ポータブル電源
ポータブル電源は、バッテリー内蔵の大容量モバイルバッテリーのようなもので、コンセントのない場所でも電気を使うことができます。暖房器具や電気毛布のほか、スマートフォンやパソコンの充電にも使用できます。容量や出力によって価格は異なりますが、春キャンプに備えて準備しておくことをおすすめします。
<選び方>
・容量:使用する電気機器の消費電力と使用時間から必要な容量を計算します。
・出力:使用する電気機器の消費電力に対応した出力が必要です。
・サイズと重量:持ち運びやすさを考慮して、サイズと重量も確認しましょう。
・機能:正弦波出力や急速充電など、便利な機能もチェックしましょう。
春キャンプでは、気温の変化が大きいため、防寒対策をしっかりすることが大切です。ポータブル電源があれば、電気を使うアイテムを持参しても安心です。容量や出力、サイズや重量などを考慮して、自分に合ったポータブル電源を選びましょう。
ブランケット
春のキャンプは、冬のように極端に寒いわけではありませんが、日没後は冷え込むことも多いです。そんな時に活躍するのがブランケットです。特に夜は冷え込みますので、焚き火を囲んでいてもブランケットがあると安心です。
キャンプ用のブランケットを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
・サイズ:体をすっぽりと包み込める大きめのサイズを選びましょう。
・素材:暖かいフリースやウール素材のものがおすすめです。
・機能性:防水や防風機能があると、急な天候の変化にも対応できます。
キャンプ用のブランケットは、寝袋の上からかけて保温性を高めることもできます。また、地面に座る際の敷物としても使えますので、1枚あると様々な場面で活躍します。
コット
春のキャンプは、冬と比較して過ごしやすい気温ですが、地面からの冷気はまだまだ強い時期です。快適な睡眠を確保するためには、コットがあると便利です。コットは地面からの高さを確保できるため、冷気や湿気を遮断し、快適な睡眠をサポートしてくれます。
コットの主なメリットは以下のとおりです。
・防寒性: 地面からの冷気を遮断することで、寒さ対策になります。
・防虫性: 地面からの虫を防ぐことができます。
・快適性: 地面よりも柔らかいため、より快適に眠ることができます。
コットの種類は、素材や機能によってさまざまです。軽量で持ち運びに便利なアルミフレームのものや、より快適な睡眠を求めるためのインフレーターマット付きのものなど、ニーズに合わせて選ぶことができます。
電気毛布
春はまだ肌寒い時期が多く、キャンプでは特に夜間は冷え込むことがあります。快適な睡眠を確保するためには、防寒対策が重要です。電気毛布は、そんな春キャンプに最適なアイテムのひとつです。
電気毛布は、コンセントやバッテリーに接続して使用する毛布です。電源を入れると発熱し、体を温めてくれます。キャンプでは、電源サイトを利用するか、ポータブル電源を用意することで電気毛布を使用することができます。
電気毛布を使用するメリットは、以下の通りです。
・温かく快適:電気毛布は、じんわりと体を温めてくれるので、寒い夜でも快適に過ごすことができます。
・寝袋との併用:電気毛布は、寝袋と併用することでさらに保温効果を高めることができます。
・軽量コンパクト:電気毛布は、一般的に軽量でコンパクトなので、持ち運びに便利です。
・お手入れ簡単:電気毛布は、洗濯機で洗えるものが多いので、お手入れも簡単です。
ストーブ
春キャンプの楽しみの一つは、焚き火を囲んでのんびり過ごす時間です。しかし、春は気温が低く、焚き火だけでは暖を取るには不十分な場合もあります。そんな時に活躍するのがストーブです。
キャンプ中にストーブを使用する際には、以下の点に注意しましょう。
・テント内では使用しない:ストーブは一酸化炭素を発生させるため、テント内での使用は絶対に避けましょう。一酸化炭素中毒の危険があります。
・換気を十分に行う:ストーブを使用する際は、必ず換気を十分に行いましょう。一酸化炭素中毒を防ぐためです。
・近くに可燃物を置かない:ストーブの近くに可燃物を置かないようにしましょう。火災の危険があります。
・就寝時には消火する:就寝時には必ずストーブを消火しましょう。火災の危険があります。
ストーブは、正しく使用すれば、春キャンプを快適に過ごすことができます。しかし、使い方を間違えると危険なため、十分に注意しましょう。
春キャンプの持ち物:便利アイテム編

春はキャンプに最適なシーズン。暖かい気温と満開の花々に囲まれながら、自然を満喫できる。快適なキャンプを過ごすために、必須アイテムに加えて、あると便利なアイテムを紹介します。
テーブル
キャンプを快適に過ごすために必要なものはたくさんありますが、中でもテーブルは、食事や作業をするのに重要なアイテムです。テーブルの種類は豊富ですが、春キャンプには、以下の3つのポイントを考慮して選ぶことをおすすめします。
■1:軽量でコンパクト
春キャンプでは、できるだけ荷物を少なくしたいものです。そのため、軽量でコンパクトに収納できるテーブルを選びましょう。
■2:高さ調節機能付き
春は気温の変化が激しく、朝晩は冷え込むことも少なくありません。そのため、高さ調節機能付きのテーブルがあれば、食事や作業をする際に快適な姿勢を保つことができます。
■3:耐候性
春先は雨が多い時期でもあります。そのため、耐候性の高いテーブルを選びましょう。
春キャンプに最適なテーブルを選ぶことで、快適なキャンプライフを送ることができます。
折りたたみチェア
折りたたみチェアは、キャンプサイトでのリラックスに欠かせないアイテムです。自分に合ったものを選び、快適な春キャンプを楽しみましょう!
<春キャンプにおすすめの折りたたみチェア>
・背もたれが高く、リクライニング機能付きのチェア
・メッシュ素材のチェア
・軽量で持ち運びやすいチェア
<注意点>
・耐荷重を確認する
・座り心地を確認する
・コンパクトに収納できるものを選ぶ
虫よけスプレー
春キャンプは、自然の中で気持ちよく過ごせる反面、虫に悩まされることも少なくありません。快適なキャンプを楽しむためには、虫よけ対策が欠かせません。ここでは、春キャンプにおすすめの虫よけスプレーの選び方と使い方のコツをご紹介します。
<選び方>
■1:有効成分
ディート、イカリジン、ピカリジンなどの有効成分が含まれているものを選びましょう。これらの成分は、蚊、ブユ、アブなどの吸血昆虫に対して効果があります。
■2:濃度
濃度は、使用場所や状況に合わせて選びましょう。一般的には、10~20%程度の濃度が効果的です。濃度が高いほど効果は強くなりますが、肌への刺激も強くなるため、肌の弱い方は注意が必要です。
■3:タイプ
スプレータイプ、ミストタイプ、ジェルタイプなどがあります。スプレータイプは広範囲に噴霧でき、ミストタイプは細かい霧状で噴霧できるため、顔や首など肌の弱い部分にも使いやすいです。ジェルタイプは持続時間が長く、汗をかいても効果が持続します。
■4:香り
柑橘系やハーブ系の香りが含まれているものを選ぶと、虫よけ効果だけでなく、爽やかな香りを楽しめます。
<使い方>
■1:肌の露出している部分にスプレーする
手足、首、顔など、肌の露出している部分に直接スプレーします。
■2:衣服にもスプレーする
衣服にもスプレーすることで、より広範囲に虫よけ効果を得ることができます。
■3:定期的にスプレーする
効果は時間とともに薄れていくため、2~3時間おきにスプレーし直しましょう。
■4:目や口に入らないように注意する
目や口に入らないように、顔にスプレーする際は、手で覆ってからスプレーしましょう。
■5:子供やペットには注意して使用する
子供やペットに使用する場合は、直接肌にスプレーするのではなく、衣服にスプレーするか、大人の方が手にとって塗ってあげましょう。
春キャンプの虫よけ対策には、適切な虫よけスプレーを選び、使い方のコツをマスターすることが大切です。快適なキャンプを満喫するために、ぜひ参考にしてみてください。
レジャーシート
春のキャンプでは、暖かな気候の中で自然を満喫することができます。そんな春のキャンプをより快適に過ごすために、欠かせないアイテムの一つがレジャーシートです。
レジャーシートは、地面からの冷気や汚れを防いでくれるだけでなく、食事や休憩スペースとしても活用することができます。様々な種類やサイズがあるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
■1:大きさ
必要な人数や用途に合わせてサイズを選びましょう。大人数や荷物が多い場合は、大きめのものを選ぶと良いでしょう。
■2:素材
防水性や耐熱性のある素材を選ぶと、汚れや水濡れを気にせず使用することができます。また、クッション性のある素材だとより快適に過ごすことができます。
■3:デザイン
好みのデザインやカラーを選ぶと、よりキャンプ気分を盛り上げることができます。
レジャーシートは、キャンプだけでなく、お花見やピクニックなど様々なアウトドアシーンで活躍します。自分に合ったものを選んで、快適なアウトドアライフを楽しみましょう。
春キャンプの持ち物:小物編

春のキャンプは、暖かい日差しの中でのんびり過ごすこともできれば、肌寒い日や突然の雨に見舞われることもあるなど、天候の変化が大きい季節です。そのため、快適に過ごすためにはちょっとした小物があると便利です。
ゴミ袋は、キャンプ場ではゴミ箱が設置されていないことも多く、マナーとして持ち帰る必要があります。生ゴミや汚れ物を包むのにも便利です。
ジップロックは、食品の保存や濡れたものを包んだりするのにも役立ちます。
ゴミ袋
キャンプでのマナーとして、ゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ袋は、出したゴミをまとめるだけでなく、汚れた食器や調理器具を包むなど、様々な用途で活躍します。
<おすすめのゴミ袋>
・サイズ:45L以上のゴミ袋を用意しましょう。キャンプのゴミは意外と多くなります。
・素材:丈夫な素材のゴミ袋を選びましょう。破れにくい厚手のゴミ袋がおすすめです。
・枚数:滞在日数に応じて、多めに用意しましょう。
<活用方法>
■1:ゴミ出し
汚れた食器や調理器具、生ゴミなどをまとめてゴミ袋に入れましょう。
■2:汚れた衣類
泥や汚れのついた衣類を一時的に保管するのに使えます。
■3:濡れたもの
濡れたタオルや水着などを包むのに使えます。
<注意点>
・分別:キャンプ場によってはゴミの分別が必要な場合があります。ゴミ袋に分別表示をしておくなど、ルールに従ってゴミを処理しましょう。
・野生動物:ゴミ袋の匂いに誘われて、野生動物が近寄ってくることがあります。ゴミは必ず密閉して、野生動物が触れない場所に保管しましょう。
キャンプのゴミは、自然の中で分解されにくいものが多く、環境汚染につながります。ゴミをしっかり持ち帰ることで、美しい自然環境を守りましょう。
ジップロック
春キャンプでは、さまざまなシーンでジップロックが活躍します。キャンプ初心者の方は、何を準備したらいいのか迷うこともあるかと思いますが、ジップロックは多様な使い方ができるため、数種類揃えておくと便利です。
活用例としては、主に以下のものが挙げられます。
■1:食材の保存
生肉や魚介類、カット野菜など、食材の保存にジップロックは欠かせません。種類ごとに小分けして保存すれば、クーラーボックス内も整理整頓でき、食材の鮮度も保つことができます。
■2:調理の下ごしらえ
キャンプ場では、調理スペースが限られていることが多いため、ジップロックを使って下ごしらえを済ませておくと便利です。カット野菜や調味料を入れておけば、調理時間の短縮にもつながります。
■3:食器代わりに
キャンプ場によっては、食器のレンタルを行っていない場合があります。そんな時はジップロックが食器の代わりとして活躍します。スープやサラダなど、汁気のある料理にも使用でき、洗い物も楽になります。
■4:ゴミ袋代わりに
キャンプ場ではゴミの分別が求められることが多いため、ジップロックはゴミ袋としても活用できます。種類別に分けることができ、ゴミ袋が足りなくなってしまった場合にも便利です。
ジップロックは、収納や保存だけでなく、調理や食事の際にも活躍する便利なアイテムです。さまざまなサイズを用意しておくと、キャンプでのさまざまな場面で役立つことでしょう。
まとめ
忘れ物があるとキャンプが楽しめなくなってしまうため、この記事を参考にしっかりと準備をして、楽しい春キャンプを満喫しましょう!