貸別荘・コテージの宿泊予約はTRIPTOトリプト 貸別荘・コテージ・一棟貸しに宿泊しよう

2025/09/03 公開

夜行バス便利グッズ!女性の持ち物・必需品リスト

夜行バス便利グッズ!女性の持ち物・必需品リスト
初めての夜行バス、楽しみな気持ちと同じくらい「長時間バスに乗るのは大変そう…」「よく眠れるかな?」といった不安もありますよね。特に女性の方は、メイクやスキンケア、防犯面など気になることも多いはず。
でも、大丈夫です!しっかり準備をすれば、夜行バスは驚くほど快適な移動手段になります。
この記事では、夜行バスを何度も利用してきた筆者が、必需品から「これがあって本当に良かった!」と感じた便利グッズ、さらには女性ならではの持ち物まで、完全網羅したチェックリストをご紹介します。
この記事を読めば、夜行バスの準備は完璧!安心して、快適なバス旅に出かけましょう。

夜行バス持ち物完全チェックリスト【必需品・便利グッズ】
夜行バス持ち物完全チェックリスト【必需品・便利グッズ】

まずは、夜行バスの持ち物を「必需品」と「快適グッズ」に分けてリストアップしました。
荷造りの際にぜひ活用してください。

【必需品】絶対に忘れてはいけない持ち物

これだけは忘れてはいけない、夜行バスの旅に必須の持ち物リストです。乗車前に必ず確認しましょう。

■乗車券(予約確認メール)
スマホの画面ですぐに提示できるよう、スクリーンショットを撮っておくと安心です。
■現金(千円札・小銭)
サービスエリアでの買い物や、降車後のロッカー利用など、現金が必要になる場面は意外とあります。
■スマートフォン
情報収集や暇つぶし、緊急時の連絡手段として不可欠です。
■身分証明書
学生証や運転免許証など。学割を利用する場合は特に忘れないようにしましょう。
■イヤホン
スマホで動画や音楽を楽しむ際の必須アイテム。音漏れはマナー違反になるため、必ず持参しましょう。
■モバイルバッテリー
座席にコンセントがない場合や、あっても使えない場合に備えて、フル充電したものを持っていきましょう。
■メガネ・コンタクトレンズ用品
普段コンタクトの人は、乾燥しやすい車内ではメガネで過ごすのがおすすめです。

【快適グッズ】あると格段に便利な持ち物

必需品ではありませんが、あるとないとでは快適さが大違いの便利グッズです。自分の悩みに合わせて必要なものを選んでみてください。

■睡眠の質を上げる三種の神器
ネックピロー、アイマスク、耳栓など。
■乾燥・寒さ対策グッズ
マスク、羽織もの、ブランケット、のど飴など。
■リラックスグッズ
フットレスト、着圧ソックス、携帯スリッパなど。
■衛生・美容グッズ
歯磨きセット、メイク落としシート、ウェットティッシュなど。
■暇つぶしグッズ
本、ダウンロードした動画など。

【荷物の分け方】車内持ち込みとトランク預け

夜行バスでは、大きな荷物はトランクに預け、車内には必要最低限のものを持ち込むのが基本です。

■車内に持ち込む荷物(手荷物)
座席の足元や網棚に置けるサイズのバッグにまとめます。貴重品や、バスの中で使うものはすべて手荷物に入れましょう。一度トランクに預けると、基本的には目的地まで取り出せません。
・貴重品(財布、スマホ、乗車券)
・快適グッズ(ネックピロー、マスクなど)
・衛生用品
・モバイルバッテリー
・飲み物、軽食

■トランクに預ける荷物(キャリーケースなど)
着替えや化粧品、お土産など、バスの中で使わないものを入れます。壊れやすいものや貴重品は入れないようにしましょう。

快眠・リラックスのための快適グッズ
快眠・リラックスのための快適グッズ

夜行バスで最も重要なのが「いかに眠れるか」です。
ここでは、質の高い睡眠とリラックスのための快適グッズを詳しくご紹介します。

睡眠の質を上げる三種の神器

これさえあれば、夜行バスの睡眠環境が劇的に改善されます。

ネックピロー・エアーピロー

首を固定してくれるので、寝違えを防ぎ、安定した姿勢で眠れます。空気で膨らませるエアータイプなら、使わないときはコンパクトに収納できて荷物になりません。

アイマスク

夜行バスは消灯時間がありますが、カーテンの隙間から漏れる光や、サービスエリアの明かりが気になることも。遮光性の高いアイマスクがあれば、真っ暗な環境を作り出せます。

耳栓・ノイズキャンセリングイヤホン

周りの乗客のいびきや話し声、バスの走行音などをシャットアウトできます。
特にノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは、音楽を聴かなくても雑音を大幅にカットしてくれるのでおすすめです。

乾燥・寒さ対策の持ち物

バスの車内は空調で乾燥しやすく、夏でも冷房で冷えることがあります。

マスク(保湿タイプ)

車内の乾燥から喉と肌を守ってくれます。濡れフィルター付きの保湿マスクは、喉のイガイガ対策に効果的。すっぴんを隠せるというメリットもあります。

羽織もの・ブランケット

多くのバスにはブランケットが備え付けられていますが、薄い場合や用意がないことも。パーカーやカーディガン、ストールなど、温度調節しやすい羽織ものを1枚持っていくと安心です。

携帯加湿器・濡れマスク

乾燥が特に気になる方は、USBで使える小型の携帯加湿器も便利です。ただし、使用前にバス会社のルールを確認しましょう。手軽なのは、先ほども紹介した濡れマスクです。

体の負担を減らすアイテム

長時間同じ姿勢でいると、足や腰に負担がかかります。

フットレスト・携帯スリッパ

足を少し高い位置に置けるフットレストがあると、むくみや疲れが軽減されます。こちらも空気で膨らませるタイプが便利。靴を脱いで携帯スリッパに履き替えれば、足元が解放されてリラックスできます。

着圧ソックス

足のむくみ防止に絶大な効果を発揮します。「乗車前に履いておくだけで、翌朝の足の軽さが全く違います。」
女性には特におすすめのアイテムです。

腰用クッション

座席のシートが体に合わないと感じる方は、腰用のクッションがあると楽になります。タオルや上着を丸めて代用することも可能です。

【女性向け】あると安心な持ち物リスト
【女性向け】あると安心な持ち物リスト

ここからは、女性ならではの視点で「持っていくと安心&便利」な持ち物をご紹介します。

衛生・美容グッズ

降車後、すぐにスッキリした状態で活動を始めるためのアイテムです。

メイク落としシート・洗顔シート

乗車後、消灯前にサッとメイクを落とすのに便利です。洗顔と保湿が一度にできるタイプだと、さらに時短になります。

スキンケア用品(化粧水・乳液)

メイクを落とした後の保湿は必須。乾燥しやすい車内でもしっかりケアできるよう、化粧水や乳液のミニボトルや試供品を持っていくと荷物がかさばりません。

身だしなみ・ヘアケア用品

寝起きのボサボサ髪や崩れたメイクを直すためのアイテムです。

ヘアアイロン・ドライシャンプー

降車後にパウダールームなどで髪を整えるために。コンセントが使える場所を事前に調べておくとスムーズです。時間がない場合は、水のいらないドライシャンプーで髪のベタつきを抑えるだけでもさっぱりします。

手鏡・くし・ヘアゴム

座席でサッと前髪を直したり、メイクをチェックしたりするのに便利です。折りたたみ式の鏡やくしがコンパクトでおすすめ。

防犯対策とその他アイテム

万が一に備えて、安心して過ごすためのアイテムです。

防犯ブザー・ワイヤーロック

「一人での乗車が不安な方は、防犯ブザーをお守り代わりに持っておくと安心です。」また、休憩で席を立つ際に荷物が心配な場合は、ワイヤーロックで手荷物を座席に固定しておくのも一つの手です。

生理用品・常備薬

旅行中に生理が重なりそうな場合は、忘れずに持っていきましょう。普段から飲み慣れている頭痛薬や胃腸薬などの常備薬も、ポーチに入れておくと安心です。

暇つぶし・デジタル関連グッズ
暇つぶし・デジタル関連グッズ

消灯までの時間や、なかなか寝付けない夜に役立つグッズです。

モバイルバッテリー・充電ケーブル

「今や夜行バスの必需品ともいえるのがモバイルバッテリーです。」座席にコンセントやUSBポートが付いているバスも増えましたが、必ずあるとは限りません。
フル充電したものを用意しておけば、スマホの電池残量を気にせず過ごせます。

イヤホン・ヘッドホン

周りの乗客への配慮として、音が出るコンテンツを楽しむ際はイヤホンが必須です。前述の通り、ノイズキャンセリング機能付きのものなら、周囲の音を気にせず自分の世界に集中できます。

動画配信サービス(オフライン再生)

バスのWi-Fiは速度が遅かったり、不安定だったりすることが多いです。
事前に見たい映画やドラマをスマホにダウンロードしておくのが賢い方法。オフライン再生なら、通信量を気にせず楽しめます。

初心者向け!夜行バスの過ごし方と注意点
初心者向け!夜行バスの過ごし方と注意点

グッズの準備と合わせて、過ごし方のコツやマナーを知っておくことで、さらに快適な旅になります。

乗車前の準備とおすすめの服装

■食事とトイレは乗車前に済ませる
乗車直後は落ち着かないこともあるため、食事やトイレはバス停近くで済ませておきましょう。
■服装はリラックスできるものを
締め付けのないワンピースやスウェット、ウエストがゴムのパンツなどがおすすめです。シワになりにくい素材を選ぶと、降車後も気にせず行動できます。

車内でのマナーとリクライニングのコツ

■リクライニングは一声かけてから
消灯時間になったら、後ろの座席の人に「倒してもよろしいですか?」と一声かけるのがマナーです。
■音と光に配慮する
スマホの画面の明るさを下げたり、イヤホンの音漏れに注意したりと、周りの人が眠る環境を妨げないようにしましょう。

休憩時間の効果的な使い方

夜行バスは、約2〜3時間おきにサービスエリアなどで15〜20分程度の休憩があります。
■体を動かしてリフレッシュ
バスから降りて、軽くストレッチをするだけでも血行が良くなり、エコノミー症候群の予防になります。
■トイレは必ず行っておく
次の休憩まで時間が空くこともあるので、行きたくなくてもトイレは済ませておきましょう。
■乗り遅れに注意
バスのナンバーや駐車場所を必ず覚えておき、集合時間には絶対に遅れないようにしましょう。

降車後の身支度とパウダールーム情報

降車後、メイクや着替えをする場所を確保しておくとスムーズです。
■主要駅周辺のパウダールーム
東京駅や新宿駅、大阪駅などの主要なバスターミナル周辺には、有料のパウダールームやフィッティングルームが併設されていることがあります。ヘアアイロンの貸し出しがある場所も。
■ネットカフェやカラオケ
早朝から営業しているネットカフェやカラオケの個室を利用するのも一つの手です。

夜行バスのよくある質問
夜行バスのよくある質問

最後に、夜行バス初心者が抱きがちな疑問にお答えします。

車内で充電はできる?Wi-Fiはある?

バス会社や車両によります。 最近はコンセントやUSBポート、無料Wi-Fiを備えたバスが増えていますが、全てのバスに完備されているわけではありません。予約時に公式サイトで設備を確認し、モバイルバッテリーは念のため持参するのが確実です。

トイレはついている?清潔さは?

長距離を走る夜行バスのほとんどは、車内後方にトイレが設置されています。
清潔さも保たれていることが多いですが、気になる方は休憩中のサービスエリアのトイレを利用するのがおすすめです。

飲食のルールとおすすめの食べ物

飲食は可能ですが、匂いの強いものや、音が大きく出るもの(スナック菓子など)は避けましょう。 周囲への配慮が大切です。おにぎりやサンドイッチ、一口サイズのパンなどがおすすめです。飲み物は、フタ付きのペットボトルや水筒がこぼれにくく安心です。

消灯後のスマホ利用はマナー違反?

マナー違反ではありませんが、画面の光が周りの迷惑にならないよう配慮が必要です。
画面の輝度を最低まで下げる、覗き見防止フィルムを貼るなどの工夫をしましょう。イヤホンも必須です。

まとめ
まとめ

夜行バスを快適に過ごすための便利グッズや持ち物、過ごし方のコツをご紹介しました。
夜行バスの成否は、事前の準備で決まると言っても過言ではありません。
・必需品は絶対に忘れないようにチェック
・ネックピローなどの快眠グッズで睡眠の質をアップ
・マスクや羽織もので乾燥・寒さ対策を万全に
・女性は衛生・美容グッズで降車後も安心
・荷物は「車内持ち込み」と「トランク預け」にしっかり分ける

この記事のチェックリストを参考に万全の準備をして、お得で快適な夜行バスの旅を楽しんでくださいね!