「今年の秋は、どこか特別な場所でお月見を楽しみたいな」 そうお考えではありませんか?
澄んだ秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める「お月見」。せっかくなら、季節感あふれるイベントに参加して、思い出に残るひとときを過ごしたいですよね。
この記事では、主に開催されるお月見イベントを、特に東京エリアを中心に厳選してご紹介します。定番のお祭りから、展望台での観月会、子ども連れで楽しめる公園イベントまで、あなたにぴったりのスポットがきっと見つかります。
イベントの開催日程や見どころ、アクセス情報まで詳しく解説しますので、ぜひお出かけの計画に役立ててください。
東京のおすすめお月見イベント3選

都心からアクセスしやすく、個性豊かな月見が楽しめる東京の人気イベントをご紹介します。
向島百花園 月見の会
江戸時代から続く由緒ある庭園「向島百花園」で開かれる、風流な観月会です。都会の喧騒を忘れ、静かに月を愛でたい方におすすめです。
■見どころ
期間中は開園時間を延長し、ぼんぼりの灯りで幻想的にライトアップされます。茶会や琴の演奏会なども催され、日本の伝統文化に触れながらお月見ができます。
■開催日時
2025年10月5~7日(予定)
■料金
入園料が必要
サンシャイン60 お月見ひろば
紅葉の装飾に彩られた空間で、天体望遠鏡とミラーレスカメラを通して月をモニターへ投影した鑑賞会。
中秋の名月にちなんだ、可愛いうさぎが浮かぶドリンクも楽しめます!
中秋の名月にちなんだ、可愛いうさぎが浮かぶドリンクも楽しめます!
■開催日時
2025年10月6日
■料金
展望台入場料が必要
東京スカイツリー お月見イベント
東京スカイツリーの天望デッキが、観測スペースに変わります。設置された天体望遠鏡を使い、地上350メートルの高さから輝く月を間近に感じることができます。
■見どころ
「日本百名月」にも選ばれた展望台からの眺めは、この秋忘れられない思い出となるでしょう。
■開催日時
2025年10月6、7日、11月5日
■料金
展望台入場料が必要
子ども連れで楽しめるお月見イベント

「子どもと一緒にお月見を楽しみたいけど、どこがいいかな?」 そんなファミリー層におすすめのイベントの選び方をご紹介します。
体験型ワークショップがあるイベント
ただ月を見るだけでなく、お月見団子作りや、うさぎをモチーフにした工作などのワークショップがあるイベントは、子どもの知的好奇心を刺激します。
2025年はサンシャイン60で開催されますので、ぜひチェックしてみてください。
広々とした公園で開催されるイベント
広々とした芝生広場がある公園は、子どもが走り回っても安心です。レジャーシートを広げて、ピクニック気分でお月見を楽しむのも良いでしょう。
昼間から楽しめるお祭り形式のイベント
夜まで待てない小さなお子さんがいる場合は、昼間から縁日や屋台が出ているお祭りがおすすめです。お祭りの雰囲気を楽しんだ後、早めに帰宅するというプランも立てやすいです。
お月見の基礎知識と人気の食べ物

イベントをより楽しむために、お月見の豆知識も知っておきましょう。
お月見団子やススキを飾る意味
■お月見団子
月に見立てた丸い団子を供えることで、収穫への感謝を表し、物事の結実や健康、幸福を願う意味が込められています。
■ススキ
ススキの鋭い切り口が魔除けになると信じられており、神様の依り代(よりしろ)として飾られます。また、稲穂に似ていることから、豊作を願う意味もあります。
月見うどん・月見そばの由来
器の中に落とした生卵の黄身を「月」に、うどんやそばの麺を「夜空にたなびく雲」に見立てたものです。手軽に季節感を取り入れられることから、お月見の時期の定番メニューとして親しまれています。
中秋の名月と十三夜の違い
■中秋の名月
旧暦8月15日の夜に見える月のことで、中国から伝わった風習です。里芋を供えることから「芋名月」とも呼ばれます。
■十三夜
旧暦9月13日の夜に見える月のことで、日本独自の風習です。栗や豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。
まとめ

この記事を参考に、あなたにぴったりのスポットを見つけて、2025年の秋、思い出に残る素敵なお月見を楽しんでくださいね。お出かけの際は、「各イベントの公式サイト」で最新情報を確認することをお忘れなく!
※この記事は2025年9月9日時点での情報です。
掲載情報は変更の可能性があります。
お出かけ前に各施設の最新情報をご確認ください 。
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