春の旅行におすすめの観光スポット10選！関東・甲信越・東海・九州エリアなど

ぽかぽかとした陽気に包まれる春は、旅行にぴったりの季節。

桜や菜の花が咲き誇る景色をゆっくりと眺めながら、その土地ならではのグルメやアクティビティ、自然を楽しめるのも春旅の醍醐味です。

関東・甲信越地方では花の名所やアクティビティスポットがあり、東海・関西地方では歴史ある街並みが人気を集めます。さらに、中国・四国・九州地方では温暖な気候のもと、海や山の自然を満喫する旅もおすすめです。

春は気候も穏やかで、屋外での観光や散策を存分に楽しめる時期。新生活を迎える前のリフレッシュ旅行としても最適で、カップルや家族旅行、女子旅など目的に合わせたプランが立てやすいのも魅力です。

今回は、2026年の春に訪れたいおすすめ観光スポットを、地域ごとに厳選してご紹介します。旅の計画を立てる際の参考にしてみてください。

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情報出典：あしかがフラワーパーク

栃木県足利市の『あしかがフラワーパーク』は、春の花々が咲き誇る人気の観光スポットです。

1968年に「早川農園」として開園し、1997年に現在の場所へ移設。約10万㎡の広大な園内には、自然と調和した美しい景観が広がります。

園のシンボルである大藤は、日本初の女性樹木医・塚本こなみ氏によって移植されたもので、「野田九尺藤」など4本の大藤と、80メートルの白藤トンネルが栃木県天然記念物に指定されました。

毎年、見頃の4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語～大藤まつり～」が開催されます。

春には約3万球のチューリップや雪柳、桜が咲き揃い、園全体が華やかな春色に。花々が織りなす景色の中で、季節ごとに変化する自然の表情を楽しめます。

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情報出典：弥彦山ロープウェイ

新潟県の弥彦山麓から山頂までを結ぶ『弥彦山ロープウェイ』は、約1,000メートルの空中遊覧をわずか5分で楽しめる観光スポットです。

眼下には雄大な越後平野と連なる山々が広がり、まるで一枚の絵画のような美しい風景が望めます。

山頂には、日本海を眺めながら食事ができる展望レストランやお土産を販売する売店もあります。
360度回転昇降展望台の「パノラマタワー」からは田園地帯が広がる越後平野や、遠く佐渡島まで見渡せる日本海の絶景が魅力。

毎年4月には「弥彦湯かけ祭り」や「大々神楽」が行われ、湯を浴びるとご利益があるとされる伝統行事とともに、弥彦の春の訪れを感じられます。

出典：ロマンの森共和国

南房総の中央に位置する『ロマンの森共和国』は、都心から約90分でアクセスできる自然体験型のリゾート施設です。

約40万㎡の広大な敷地には、山の斜面を活かした「フィールドアスレチック」や渓流釣りが楽しめる「ロマン渓谷」など、家族で遊べるアトラクションが充実。

季節ごとにイチゴ狩り（1～4月）やホタル観賞（5～6月）、カブトムシ採集（7～8月）といった自然イベントも開催されています。

雨の日でも楽しめる「森の工作室」やボルダリングなどの屋内施設もあり、様々な過ごし方で満喫できます。ペット（犬に限る）の入場も可能で、自然とふれあいながら一日中満喫できるスポットです。

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情報出典：はままつフラワーパーク

浜名湖畔に広がる『はままつフラワーパーク』は、季節ごとの花々が楽しめる植物園です。

約30万㎡の園内では、春になるとソメイヨシノやチューリップ、八重桜が咲き誇り、世界的にも美しいと評される「桜とチューリップの庭園」が見どころです。

バラやハナショウブなど、季節ごとの花も見応えがあります。

大温室「クリスタルパレス」ではテーマ展示を開催し、水と音楽が織りなす「大噴水ショー」や園内を走る「フラワートレイン」も人気。

園内にはカフェレストランやお土産ショップ、温室内カフェ「GREEN ROSE」などがあり、ローズソフトなどの限定スイーツも楽しめます。子ども向けの遊具広場もあり、家族連れにもおすすめのスポットです。

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情報出典：特別史跡 大阪城公園、大阪城公園 | 京阪グループ

大阪の中心にある『大阪城公園』は、歴史と自然の美しさが調和した都市公園。天守閣を中心に広がる広大な敷地には、梅林や西の丸庭園など四季の彩りを感じられるスポットが点在。

春には約3,000本もの桜が咲き誇り、関西屈指の花見の名所として多くの人々で賑わいます。中でも「西の丸庭園」ではライトアップされた夜桜が幻想的で、大阪府の「桜の標準木」もこの庭園にあります。

歴史を今に伝える重要文化財や史跡を巡るだけでなく、音楽イベントが行われる「大阪城ホール」や、ランニングやウォーキングを楽しむ人で賑わい、市民の憩いの場としても親しまれています。

遅咲きの八重桜が玉造口を彩る頃まで、春の華やぎをゆったりと楽しめるスポットです。

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情報出典：円山公園

京都・東山にある『円山公園』は、春になると多くの花見客でにぎわう京都随一の桜の名所です。

なかでも園の中央に立つ「祇園しだれ桜」は、その優雅な姿から「祇園の夜桜」として古くから親しまれています。

現在の木は二代目で、1928年に初代の桜の種から育てられ、1949年に植えられました。高さ約12メートル、枝張り約10メートルに広がる見事な姿は、夜間ライトアップで一層幻想的に輝きます。

この桜を守り続けているのは、京都の「桜守」として知られる16代目佐野藤右衛門氏。毎年、花が咲くたびに人々の心を和ませ、桜と人との深いつながりを感じさせてくれます。

春の京都を象徴する風景がここにあります。

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情報出典：広島県立もみのき森林公園

大自然に囲まれた『広島県立もみのき森林公園』は、東京ドーム86個分の広大な敷地で思いきりアウトドアを楽しめる自然公園です。

園内には、本格的なアスレチックコースが32ポイントあり、その他、森の中を爽快に走り抜けるサイクリングロードなど、アクティブ派にぴったりの施設が充実。

子どもから大人まで挑戦できる「フォレストアドベンチャー」や、夏には清流で水遊びができる「流れの遊び場」も人気です。四季折々に姿を変える森を背景に、家族や仲間と自然の中で過ごす時間は格別です。

春の新緑から秋の紅葉、冬の雪遊びまで、一年を通して楽しめる広島のアウトドアスポットです。

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情報出典：国営讃岐まんのう公園

香川県仲多度郡にある『国営讃岐まんのう公園』は、四季の花々が咲き誇る花の名所です。

春には菜の花やスイセン、チューリップ、桜、ネモフィラなどが次々と見頃を迎え、園内を華やかに彩ります。

なだらかな丘陵に広がる「花巡りの丘」では、車椅子でも観賞しやすい設計の花壇が並び、季節ごとの風景をのんびりと楽しめます。

また、「お花見広場」では予約不要・持込みでバーベキューを楽しめるほか、果樹にふれられる「実りの丘」や紅葉が美しい「もみじの谷」など、多彩なエリアが魅力。

広大な自然の中で、花と緑に包まれる癒しのひとときを過ごせます。春の花景色と青空が美しく調和する、香川を代表する観光スポットです。

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情報出典：のこのしまアイランドパーク

博多湾に浮かぶ能古島に広がる自然公園『のこのしまアイランドパーク』は、四季折々の花々が咲き誇る人気の観光スポット。

開園以来、「自然本来の美しさを活かした公園づくり」という創業者の思いのもと、訪れる人々に安らぎの時間を届けてきました。

園内では、春のチューリップや菜の花、桜、ポピーなど、多彩な花々が彩りを添え、島全体が春の色に包まれます。広々とした芝生広場ではピクニックが楽しめ、その他、陶芸や絵付けなどの体験も可能。

海を望むベンチでのんびりと過ごせば、都会の喧騒を忘れて心身ともにリフレッシュできます。爽やかな海風を感じながら花と緑に囲まれた穏やかな時間を過ごせる、春の九州旅におすすめのスポットです。

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情報出典：みやざき観光ナビ

宮崎県にある『西都原古墳群』は、日本最大級の古墳群として知られ、日本遺産にも認定されている広大な公園。春には桜や菜の花が咲き、多くの人が訪れる人気のスポットです。

古墳群の中でも、唯一開口した横穴式石室をもち、内部を見学できる「鬼の窟（いわや）」は、コノハナサクヤヒメに恋した鬼が一夜で築いたという神話が残る円墳。

さらに、宮内庁が管理する「男狭穂塚（おさほづか）」と「女狭穂塚（めさほづか）」は、それぞれ国内最大の帆立貝形古墳と九州最大級の前方後円墳として知られ、神話の舞台としても見応えがあります。

周辺には博物館やレストランなどの施設があり、展示やグルメを通して古代の文化をより深く体感できます。

春は、心も体も軽くなるような開放的な季節。花々が咲き誇る景色や、やさしい日差しに包まれた街歩きなど、どの地域にも春ならではの魅力があります。

関東・甲信越・関西地方の有名スポットはもちろん、九州地方や四国地方の自然豊かなエリアも見逃せません。

次の春の休暇には、この記事で紹介したおすすめ観光スポットを参考に、心弾む旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2025年12月17日時点での情報です。
掲載情報は変更の可能性があります。
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