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2025/12/16 公開

民泊の持ち物リスト!各種アメニティや必需品を解説

民泊の持ち物リスト!各種アメニティや必需品を解説
初めての民泊利用、楽しみな反面「ホテルと違って何を持っていけばいいの?」「アメニティはどこまで揃っているんだろう…」と荷造りに悩んでいませんか?
せっかくの旅行で「歯ブラシがない!」「タオルを忘れた…」なんて事態は避けたいですよね。
この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、民泊の持ち物を完璧に網羅したチェックリストをまとめました。必需品から、あると便利なグッズ、シーン別の持ち物まで、これさえ読めば忘れ物の心配なく、快適な民泊ステイを楽しめます。

民泊のアメニティ「あるもの」「ないもの」
民泊のアメニティ「あるもの」「ないもの」

まず、民泊の持ち物を考える上で最も重要なのが、ホテルとはアメニティの基準が全く違うという点です。民泊は「人の家を借りる」という感覚に近いため、施設によって備品は大きく異なります。
ここでは、一般的な民泊で「用意されていることが多いもの」と「自分で持っていくべきもの」を解説します。

一般的に用意されているもの

多くの民泊施設では、生活の基本となる以下のアイテムが用意されている傾向にあります。
・Wi-Fi環境
・冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル
・シャンプー、リンス、ボディソープ
・基本的な食器類(皿、グラス、カトラリー)
・テレビ
・エアコン

ただし、これらはあくまで一般的な傾向です。予約した施設の備品リストを必ず確認しましょう。

持参すべきアメニティ・持ち物

一方で、ホテルのように「あって当たり前」ではないのが以下のアイテムです。これらは基本的に自分で持っていくと考え、荷造りを進めるのがおすすめです。
■歯ブラシ、歯磨き粉
衛生の観点から用意されていないことがほとんどです。
■パジャマ、部屋着
寝間着の用意はないと考えましょう。
■基礎化粧品(化粧水、乳液など)
普段使っているものを持参しましょう。
■調味料
キッチン付きの施設でも、塩や油などの基本的な調味料はない場合が多いです。

予約前にホストへの確認が推奨される物

以下のアイテムは、施設によって有無が大きく分かれます。予約サイトの備品リストに記載がない場合は、事前にホストへメッセージで確認すると安心です。
■タオル類(バスタオル、フェイスタオル)
有料オプションの場合や、用意されていないケースも少なくありません。
■ドライヤー
備え付けられていることが多いですが、念のため確認しましょう。
■スリッパ
用意されていても、使い捨てではない共用のものが多いため、気になる方は持参がおすすめです。
■調理器具
フライパンや鍋のサイズ、炊飯器の有無など、具体的に何があるか確認すると自炊がスムーズです。
■洗濯機、洗濯洗剤
長期滞在の場合は特に重要です。洗剤の有無も合わせて確認しましょう。

民泊の持ち物完璧チェックリスト
民泊の持ち物完璧チェックリスト

ここからは、民泊の荷造りで使える完璧なチェックリストをご紹介します。印刷したり、スクリーンショットを撮ったりしてご活用ください。

【必需品】絶対に持っていくもの

まずは、旅行の種類にかかわらず絶対に忘れてはいけない基本の持ち物です。
・スマートフォン、携帯電話
・充電器、モバイルバッテリー
・財布(現金、クレジットカード)
・健康保険証
・運転免許証などの身分証明書
・常備薬、処方薬
・メガネ、コンタクトレンズ用品
・家の鍵

【洗面・衛生】歯ブラシ・タオル類

民泊で最も忘れがちで、かつ用意されていないことが多いのが洗面・衛生用品です。
・歯ブラシ、歯磨き粉
・洗顔料、クレンジング
・化粧水、乳液などの基礎化粧品
・メイク道具
・ヘアブラシ、ヘアワックス
・日焼け止め
・生理用品
・コンタクトレンズの洗浄・保存液
・カミソリ
・綿棒、爪切り

【衣類】パジャマ・部屋着・スリッパ

リラックスして過ごすために、衣類も重要なポイントです。
■パジャマ、部屋着
ホテルと違い、パジャマの用意は基本的にありません。
■滞在日数分の着替え
下着や靴下も忘れずに。
■スリッパ
衛生面が気になる方や、足元の冷えが心配な方は持参すると快適です。
■羽織るもの
季節の変わり目や冷房対策に一枚あると便利です。
■エコバッグ
近くのコンビニやスーパーへ買い出しに行く際に役立ちます。

【あると便利】快適度アップグッズ

必需品ではありませんが、持っていくと民泊での滞在が格段に快適になるアイテムです。
■延長コード、電源タップ
コンセントが少ない部屋や、ベッドから遠い場合に重宝します。
■耳栓、アイマスク
慣れない環境で眠りにくい方は持っていくと安心です。
■ビニール袋、ジップロック
ゴミをまとめたり、濡れたものを入れたり、何かと役立ちます。
■ウェットティッシュ、除菌シート
テーブルを拭いたり、手を拭いたりと、あると何かと便利です。
■ポータブルスピーカー
音楽を聴きながらリラックスしたい方に。ただし、騒音には十分注意しましょう。
■速乾タオル
備え付けのタオルがない場合や、連泊で洗濯ができない場合に便利です。

【調理する場合】調味料・キッチン用品

キッチン付きの民泊で自炊を楽しむなら、以下のアイテムを検討しましょう。
■基本的な調味料
塩、こしょう、醤油、油、砂糖、みりんなど。使い切りタイプの小分けパックが便利です。
■ラップ、アルミホイル
食材の保存や調理に役立ちます。
■キッチンペーパー
何かと油汚れをふき取るのに役立ちます。
■お気に入りのコーヒー、紅茶
備え付けのものがない場合や、好みのものがある場合に。
■栓抜き、ワインオープナー
瓶の飲み物を買う予定があるなら、ホストに有無を確認しましょう。

シーン別・同行者別の追加持ち物
シーン別・同行者別の追加持ち物

誰と旅行するかによって、必要な持ち物は変わってきます。ここではシーン別におすすめのアイテムをご紹介します。

友人グループ・大学生の旅行で役立つ物

みんなでワイワイ楽しむ旅行では、盛り上がるグッズがあるとさらに思い出深くなります。
■カードゲーム、ボードゲーム
トランプやUNOなど、みんなで遊べるゲームがあると夜の時間がもっと楽しくなります。
■ポータブルスピーカー
好きな音楽をかければ、一気にパーティー気分に。音量には配慮しましょう。
■割り勘アプリ
食事や買い物の精算がスムーズになります。
■自撮り棒、スマホ用三脚
集合写真を撮る際に便利です。

カップル旅行であると便利なアイテム

二人だけの特別な時間を過ごすために、ちょっとした工夫で雰囲気がぐっと良くなります。
■入浴剤
お風呂でリラックスできる、少しリッチな入浴剤がおすすめです。
■間接照明、キャンドルライト
ムード作りに役立ちます(火の取り扱いには十分注意してください)。
■お揃いの部屋着
一緒にリラックスタイムを過ごす気分が盛り上がります。
■小型のプロジェクター
壁に映画を映して、プライベートな映画館気分を味わえます。

子連れ・赤ちゃん連れ家族の必需品

小さなお子様連れの旅行は荷物が多くなりがちですが、忘れ物がないようにしっかり準備しましょう。
・おむつ、おしりふき
・粉ミルク、哺乳瓶、液体ミルク
・離乳食、ベビーフード
・ベビースプーン、フォーク、食器
・ベビーソープ、保湿剤
・お気に入りのおもちゃ、絵本
・抱っこ紐、ベビーカー
・母子手帳、こども医療費受給者証
・ビニール袋

失敗しないための事前準備と確認
失敗しないための事前準備と確認

持ち物リストと合わせて、荷造り前に以下のポイントを確認することで、民泊利用の失敗を防げます。

予約サイトの備品リストを再確認

予約サイトには、必ず「アメニティ」や「設備」といった項目があります。宿泊する施設のページをもう一度開き、何が用意されているかを最終確認しましょう。写真だけでなく、ページ内に記載されているリストを確認してください。

ホストへの持ち物に関する質問例文

備品リストを見ても分からないことがあれば、遠慮なくホストに質問しましょう。丁寧な聞き方をすれば、快く答えてくれます。
【質問例文】
こんにちは。〇月〇日から宿泊予定の[あなたの名前]です。滞在をとても楽しみにしています。 持ち物についていくつか質問させてください。

・バスタオルとフェイスタオルは宿泊人数分用意されていますでしょうか?
・キッチンで簡単な調理をしたいのですが、フライパンや鍋、炊飯器はありますか?

お忙しいところ恐縮ですが、教えていただけますと幸いです。

荷造り前に最終チェックするポイント

■天気予報を確認する
滞在先の天気に合わせて、服装や傘の要否を判断しましょう。
■消耗品の残量を確認する
化粧品やコンタクトの洗浄液など、途中でなくならないか確認しましょう。
■周辺情報を調べる
近くにコンビニやスーパーがあるか調べておくと、万が一忘れ物をしても安心です。

民泊の持ち物に関するよくある質問
民泊の持ち物に関するよくある質問

最後に、民泊の持ち物に関してよくある質問にお答えします。

Q. ホストへの手土産は持っていくべき?

A. 結論から言うと、必須ではありません。
しかし、感謝の気持ちとして渡すと喜ばれることが多いのも事実です。もし持っていく場合は、相手に気を遣わせない1,000円〜2,000円程度の消えもの(お菓子など)がおすすめです。出身地の銘菓などは話のきっかけにもなります。

Q. 滞在中の服装や飲み物はどうする?

A. 服装は、リラックスできる部屋着やスウェットがおすすめです。
飲み物や食べ物の持ち込みはほとんどの施設で自由ですが、友人同士で集まってパーティーをするなど、騒がしくなる可能性がある場合は、予約前にホストに一言伝えておくのがマナーです。

Q. 修学旅行の民泊で必要なものは?

A. まずは学校からの指示に従うことが大前提です。
その上で、一般的な持ち物(着替え、洗面用具、常備薬)に加えて、ホストとのコミュニケーションを円滑にするためのアイテムがあると良いでしょう。

まとめ
まとめ

初めての民泊でも、事前にしっかりと準備をすれば、ホテルとは一味違った快適で楽しい滞在ができます。
この記事で最もお伝えしたい重要なポイントは以下の3つです。
・民泊のアメニティは施設ごとに違う!「歯ブラシ」と「パジャマ」は持参が基本
・「タオル」の有無は予約サイトで必ず確認し、なければ持っていく
・分からないことは遠慮せず、事前にホストに質問する

今回ご紹介したチェックリストを参考に、あなたの旅行スタイルに合わせた荷造りを進めてみてください。万全の準備で、最高の民泊体験を楽しみましょう!