「家族で潮干狩り、楽しそう!でも、何を着ていけばいいの?」「子供が風邪をひかないか心配…」
春から初夏のレジャーとして人気の潮干狩り。楽しい思い出を作るためには、事前の準備が何よりも大切です。特に服装や持ち物は、当日の快適さや安全を大きく左右します。
この記事では、潮干狩り初心者の方でも安心して準備ができるよう、最適な服装を大人・子供別に徹底解説。さらに、必須の道具から便利グッズまで網羅した持ち物チェックリストもご紹介します。
この記事を読めば、潮干狩りの準備は万全!家族みんなで最高の潮干狩りデビューを飾りましょう。
潮干狩りの基本服装と選び方のポイント
潮干狩りは、日差しを遮るものがない干潟で、長時間かがんで作業をします。「濡れる・汚れる・日差しが強い」という3つのポイントを前提に、基本の服装と選び方を押さえておきましょう。
帽子|UVカット機能付きで首元までガード
日差しを直接浴びる潮干狩りでは、帽子は必須アイテムです。特に、日焼けしやすい首の後ろまでガードできる、つばの広いハットタイプがおすすめです。
風で飛ばされないように、あご紐付きのものを選びましょう。UVカット機能が付いていると、より効果的に紫外線を防げます。
トップス|濡れても乾きやすい化繊素材
トップスは、濡れても乾きやすい化学繊維(ポリエステルなど)の長袖が基本です。綿(コットン)素材は乾きにくく、濡れると体温を奪ってしまうため避けましょう。
日焼け対策として長袖がおすすめですが、暑い日は半袖TシャツにUVカット機能のあるアームカバーを組み合わせるのも良いでしょう。
ボトムス|膝までまくれる動きやすいズボン
ボトムスは、しゃがんだり立ったりしやすい、伸縮性のある動きやすいものを選びましょう。膝までまくりやすい、少しゆとりのあるデザインが便利です。
素材はトップス同様、乾きやすい化繊素材がおすすめです。デニムなどの厚手の生地は、水を吸うと重くなり動きにくくなるため不向きです。
足元|怪我防止に長靴かマリンシューズ
干潟には割れた貝殻や石が落ちているため、足元は肌が露出しないものでしっかりガードしましょう。一番のおすすめは長靴です。泥や水が入りにくく、足首までしっかり保護してくれます。
長靴がなければ、脱げにくく滑りにくいマリンシューズや、履き慣れた運動靴(汚れても良いもの)でも代用可能です。ビーチサンダルは脱げやすく、怪我の危険があるため絶対に避けましょう。
羽織るもの|体温調整できるパーカーやシャツ
海辺は風が強く、水に濡れると急に肌寒く感じることがあります。さっと羽織れるパーカーやシャツを1枚持っていくと、体温調整に非常に役立ちます。
UVカット機能のあるラッシュガードや、風を通しにくいウィンドブレーカーなどがおすすめです。
サングラス|強い紫外線から目を保護
春は日差しが強い日もあり、紫外線が強くなってくる時期です。目を守るためにもサングラスをかけるようにしましょう。
サングラス|強い紫外線から目を保護
春は日差しが強い日もあり、紫外線が強くなってくる時期です。目を守るためにもサングラスをかけるようにしましょう。
【大人・子供別】おすすめの潮干狩り服装
基本のポイントを押さえた上で、家族それぞれの立場に合わせたおすすめの服装をご紹介します。
女性(ママ)の服装|日焼け対策とおしゃれを両立
ママの服装は、徹底した日焼け対策と動きやすさが重要です。
■帽子
つばが広く、UVカット機能のあるあご紐付きハット。
■トップス
速乾性のある長袖Tシャツや、半袖Tシャツ+アームカバー。
■ボトムス
ショートパンツにレギンスを合わせるスタイルが人気です。動きやすく、日焼け対策とおしゃれを両立できます。
■足元
動きやすいショート丈の長靴がおしゃれでおすすめです。
■羽織るもの
UVカット機能のあるパーカーやラッシュガード。
男性(パパ)の服装|動きやすさと機能性を重視
パパの服装は、子供の世話や荷物運びもしやすい機能的なスタイルがおすすめです。
■帽子
キャップやサファリハットなど、日差しを避けられるもの。
■トップス
汚れても気にならない速乾性のTシャツ。
■ボトムス
膝までまくれるカーゴパンツや、サーフパンツにスポーツタイツを合わせるのも動きやすいです。
■足元
長靴または履き慣れたスニーカー。
■羽織るもの
薄手のウィンドブレーカーやパーカー。
子供の服装|安全第一で汚れても良い服
子供の服装で最も大切なのは、安全性と快適さです。夢中で遊ぶ子供たちが怪我をしたり、体調を崩したりしないように準備しましょう。
■帽子
首元までガードできる日よけ付きの帽子(フラップ付きキャップなど)。あご紐付きは必須です。
■トップス・ボトムス
汚れることを前提に、動きやすく乾きやすい服を選びましょう。遠くからでも見つけやすい、赤や黄色など目立つ色の服を着せると迷子防止にもなります。
■足元
怪我防止のため、必ず長靴か踵(かかと)が固定できるマリンシューズなどを履かせましょう。
■着替え
子供は全身ずぶ濡れになる可能性が高いです。下着を含めた着替え一式とタオルは必ず用意してください。
潮干狩りの持ち物
服装の準備ができたら、次は持ち物です。必須の道具から、あると格段に快適になる便利グッズまで、チェックリスト形式でまとめました。
【必須】潮干狩りの道具
熊手・スコップ
貝を掘るための基本道具です。網目のついた潮干狩り専用の熊手だと、砂と貝を分けやすいので便利です。子供用には、先が尖っていないプラスチック製のものが安全です。
貝を入れる網・バケツ
採った貝を入れておくためのものです。網袋は水が切れて持ち運びに便利ですが、たくさん採るならバケツの方が安定します。
軍手・ゴム手袋
割れた貝殻などから手を守るために必須です。ゴム手袋なら水が染み込まず、より快適に作業できます。
【便利】あると快適なアイテム
折りたたみ椅子
長時間かがむ姿勢は腰に負担がかかります。小さな折りたたみ椅子があると、楽な姿勢で潮干狩りを楽しめます。
防水スマホケース
首から下げられる防水ケースがあれば、濡れた手でも気にせず写真撮影ができます。貴重品入れとしても役立ちます。
日焼け止め
帽子や長袖だけでは防ぎきれない紫外線対策に。ウォータープルーフタイプをこまめに塗り直しましょう。
【子供連れ】特に必要な持ち物
着替え一式・タオル
子供は必ずと言っていいほど濡れたり汚れたりします。下着から上着まで、一式すべて用意しておくと安心です。大きめのタオルも忘れずに。
飲み物・軽食
夢中で遊ぶと、思った以上に体力を消耗します。熱中症対策のためにも、水分補給はこまめに行いましょう。すぐに食べられるおにぎりやパン、お菓子があると休憩時に喜ばれます。
救急セット(絆創膏など)
万が一の怪我に備えて、絆創膏、消毒液、虫刺され薬などが入った救急セットを用意しておくと安心です。
【持ち帰り用】貝を新鮮に保つ道具
クーラーボックス・保冷剤
採った貝を新鮮なまま持ち帰るために必要です。特に気温が上がる日は食中毒防止のためにも必ず用意しましょう。
海水持ち帰り用のペットボトル
貝は、採った場所の海水と一緒に持ち帰ると砂抜きがスムーズに進みます。空の2Lペットボトルを数本持っていくと便利です。
時期・天気別の服装調整ガイド
潮干狩りのシーズンは主に春から初夏にかけてですが、時期や天気によって気温は大きく変わります。状況に合わせた服装のポイントをご紹介します。
春(3月・4月)の服装|防寒対策も忘れずに
3月や4月は、まだ海水が冷たく、風が吹くと肌寒く感じます。速乾性のあるインナーの上に長袖シャツを着て、ウィンドブレーカーなどの風を通さないアウターを準備しましょう。
特に4月の潮干狩りでは、晴れていても油断は禁物です。脱ぎ着しやすい服装で、こまめに体温調整することを心がけてください。
初夏(5月・6月)の服装|熱中症・紫外線対策を万全に
5月のゴールデンウィーク頃から6月にかけては、日差しが強くなり気温も上がります。紫外線対策と熱中症対策が最優先です。
UVカット機能のある薄手のラッシュガードやパーカーを活用し、肌の露出はなるべく避けましょう。帽子をしっかりかぶり、こまめな水分補給を忘れないでください。
寒い日・風が強い日の服装のコツ
天気予報で「風が強い」と出ていたら、一枚多く羽織るものを持っていくのが正解です。ナイロンやポリエステル製のウィンドブレーカーは、風を通しにくく軽量なのでおすすめです。
インナーに保温性の高いものを着たり、ネックウォーマーを持参したりするのも良いでしょう。体が冷えると楽しめなくなってしまうので、防寒対策は万全にしていきましょう。
服装と持ち物に関するQ&A
潮干狩りの準備でよくある疑問にお答えします。
靴は長靴とビーチサンダルどっちがいい?
結論から言うと、長靴かマリンシューズが最適で、ビーチサンダルはNGです。
干潟には割れた貝殻やガラス片が落ちている危険があり、ビーチサンダルでは足を怪我する可能性があります。また、泥に足がとられて脱げやすく、非常に危険です。安全のために、足全体を覆う靴を選びましょう。
大人の着替えは必要?
必須ではありませんが、持っていくと安心です。特にズボンは、波しぶきで濡れたり、泥で汚れたりすることがよくあります。
車で行く場合は、汚れた時用にズボンの替えやタオルを積んでおくと、帰り道を快適に過ごせます。
貴重品や荷物置き場はどうする?
潮干狩り場にコインロッカーなどの施設がない場合がほとんどです。荷物はできるだけ少なくし、貴重品は自己管理が基本です。
防水のスマホケースや小さな防水バッグに貴重品をまとめ、常に身につけておくと良いでしょう。その他の荷物は、レジャーシートを敷いて一か所にまとめておくか、車に置いておきましょう。
100均で揃うおすすめ便利グッズ
潮干狩りの道具は、100円ショップで手軽に揃えることができます。
・熊手、スコップ
・網、プラスチック製のカゴ
・軍手
・レジャーシート
・折りたたみ椅子
・ウェットティッシュ
これらを活用すれば、初期費用を抑えて気軽に潮干狩りを始められます。
採ったあさりの持ち帰り方と砂抜き方法
潮干狩りの楽しみは、採るだけでなく、美味しく食べるところまで続きます。採ったあさりを新鮮なまま持ち帰り、上手に砂抜きするコツをご紹介します。
鮮度を保つ持ち帰り方のコツ
あさりは、採った場所の海水(きれいな沖の海水がベスト)に浸して持ち帰るのが最も鮮度を保てます。クーラーボックスにあさりと海水を入れて持ち帰りましょう。
海水が持ち帰れない場合は、あさりを真水でよく洗い、濡れた新聞紙で包んでから保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れる方法もあります。
車内が汚れないための工夫
海水を入れたクーラーボックスやバケツをそのまま車に乗せると、揺れで水がこぼれてしまうことがあります。大きめのビニール袋に入れたり、車のトランクに防水シートや新聞紙を敷いたりしておくと安心です。
自宅で簡単!あさりの砂抜き手順
■1:あさりを洗う
あさりの殻をこすり合わせるようにして、表面の汚れをしっかり洗い流します。
■2:塩水に浸す
持ち帰った海水、または海水と同じ塩分濃度3%程度の塩水(水1リットルに対し塩大さじ2杯が目安)をバットなどに張り、あさりが重ならないように並べます。
■3:暗く静かな場所に置く
アルミホイルや新聞紙で蓋をして、常温の暗く静かな場所に1時間ほど置きます。あさりが呼吸できるように、蓋は密閉しないでください。
■4:塩抜き(お好みで)
砂抜きが終わったら、あさりをザルにあげて1時間ほど置き、塩水を吐かせるとしょっぱさが和らぎます。
これで美味しいあさりを食べる準備は完了です!
まとめ
潮干狩りの服装と持ち物の準備は、ポイントさえ押さえれば決して難しくありません。
■服装の基本
「長袖・長ズボン・帽子・長靴(もしくはマリンシューズなど)」で、日焼け・怪我・寒さ対策
■素材
濡れても乾きやすい「化学繊維」を選ぶ
■子供
安全第一!「目立つ色の服」と「着替え一式」は必須
■持ち物
「熊手・網・手袋」の基本道具に加え、「便利グッズ」で快適さアップ
■持ち帰り
「クーラーボックス」と「海水」で鮮度をキープ
この記事を参考に万全の準備をして、家族みんなで潮干狩りを満喫してください。きっと忘れられない楽しい思い出になりますよ!
