「春になったら、どこかへお出かけしたいな」と考えているあなたへ。 都心からのアクセスも良く、豊かな自然に恵まれた山梨県は、春の旅行先にぴったりです。
雄大な富士山を背景に咲き誇る桜、あたり一面をピンクに染める桃の花畑、そして生命力あふれる新緑の渓谷。山梨の春は、訪れる人の心を躍らせる絶景で溢れています。
この記事では、山梨観光が初めての方でも楽しめるように、春におすすめの観光スポットをランキング形式でご紹介します。さらに、テーマ別・月別のおすすめスポットや、そのまま使えるモデルコースまで、あなたの「知りたい!」に完全に応える情報を詰め込みました。
この記事を読めば、きっとあなたにぴったりの山梨旅行プランが見つかるはずです。
春の山梨観光!おすすめスポットランキング5選
まずは、春の山梨旅行で絶対に外せない、王道の人気観光スポットをランキング形式で5つご紹介します。どこに行くか迷ったら、ここから選べば間違いありません。
1位:昇仙峡(甲府市)
日本一の渓谷美と称される、国の特別名勝です。春の昇仙峡は、雪解け水で水量が増した滝が迫力満点。4月下旬から5月にかけては、ミツバツツジが咲き誇り、芽吹き始めた木々の新緑とのコントラストが息をのむほどの美しさです。
マイナスイオンを全身に浴びながら遊歩道を散策したり、ロープウェイで山頂からの絶景を楽しんだりと、様々な過ごし方ができます。特に、日本の滝百選にも選ばれた「仙娥滝(せんがたき)」は必見のスポットです。
■見どころ
新緑、ミツバツツジ、仙娥滝、覚円峰
■アクセス
JR甲府駅からバスで約30分~50分/中央道・甲府昭和ICから車で約30分
2位:新倉山浅間公園(富士吉田市)
「五重塔(忠霊塔)・桜・富士山」を一枚の写真に収められる、世界的に有名な絶景スポットです。特に海外の観光客から絶大な人気を誇り、春には多くの人で賑わいます。
約650本のソメイヨシノが咲き誇る4月上旬から中旬がベストシーズン。展望デッキまで続く398段の階段を登りきった先には、まるで絵葉書のような日本の春を象徴する風景が広がっています。一生に一度は見ておきたい景色と言えるでしょう。
■見どころ
忠霊塔と桜、富士山のコラボレーション
■アクセス
富士急行線・下吉田駅から徒歩約10分/中央道・河口湖ICから車で約15分
3位:河口湖(富士河口湖町)
富士五湖の中でも特に観光地として栄え、多彩な楽しみ方ができるのが河口湖の魅力です。春は湖畔の桜並木が美しく、遊覧船やロープウェイから富士山と桜の絶景を堪能できます。
毎年4月には「富士・河口湖さくら祭り」が開催され、多くの花見客で賑わいます。周辺には美術館やおしゃれなカフェ、温泉施設も充実しており、一日中飽きることなく過ごせるでしょう。
■見どころ
河口湖北岸の桜並木、富士・河口湖さくら祭り、富士山パノラマロープウェイからの眺め
■アクセス
富士急行線・河口湖駅すぐ/中央道・河口湖ICから車で約5分
4位:山高神代桜(北杜市)
樹齢約2000年ともいわれる、日本三大桜の一つに数えられるエドヒガンザクラの古木です。国の天然記念物にも指定されており、その圧倒的な存在感と歴史の重みは、見る人を神聖な気持ちにさせます。
見頃は4月上旬頃。桜の周囲には約8万本のラッパスイセンが咲き誇り、ピンクと黄色の美しいコントラストを楽しめます。悠久の時を生きてきた桜の姿は、力強い生命力を感じさせてくれるでしょう。
■見どころ
樹齢約2000年の桜の巨木、スイセンとの共演
■アクセス
JR中央本線・日野春駅からタクシーで約15分/中央道・須玉ICから車で約15分
5位:富士本栖湖リゾート(富士河口湖町)
首都圏最大級、約50万株の芝桜が咲き誇る「富士芝桜まつり」の会場です。4月中旬から5月下旬にかけて、富士山の麓にピンクや白、紫の鮮やかな絨毯が広がります。
展望広場や展望カフェなど、様々な角度から富士山と芝桜の絶景を楽しめるように工夫されています。会場内ではご当地グルメも味わえ、春のピクニック気分を満喫できるスポットです。
■見どころ
富士山を背景にした広大な芝桜畑
■アクセス
富士急行線・河口湖駅から会場行きバスで約30分/中央道・河口湖ICから車で約25分
【テーマ別】春の山梨を楽しむ観光スポット
「桜だけじゃなく、他の花も見たい」「自然の中でリフレッシュしたい」そんなあなたの希望を叶える、テーマ別のおすすめスポットをご紹介します。
桜の名所でお花見を楽しむ
ランキング以外にも、山梨には個性豊かな桜の名所がたくさんあります。
■わに塚のサクラ(韮崎市)
塚の上に立つ、樹齢300年を超えるエドヒガンザクラの一本桜。残雪の八ヶ岳を背景にした姿は、多くのカメラマンを魅了します。
■大法師公園(富士川町)
約2000本のソメイヨシノが咲き誇る公園。「さくら祭り」の時期には夜桜のライトアップも楽しめます。
■身延山久遠寺(身延町)
日蓮宗の総本山。境内にある樹齢400年を超える2本のしだれ桜は圧巻の美しさです。
一面の花畑で絶景を堪能する
春の山梨は桜だけではありません。色とりどりの花々があなたを待っています。
■笛吹市桃源郷(笛吹市)
日本一の桃の生産地である笛吹市。4月上旬から中旬にかけて、あたり一面がピンク色の桃の花で埋め尽くされ、まさに「桃源郷」の絶景が広がります。
■ハイジの村(北杜市)
アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界観を再現したテーマパーク。春は25万球のチューリップやバラが咲き誇り、異国情緒あふれる景色を楽しめます。
■山中湖 花の都公園(山中湖村)
富士山に一番近い湖、山中湖のほとりにある公園。4月下旬から5月上旬にかけては、雄大な富士山を背景に色鮮やかなチューリップ畑が広がります。
新緑と渓谷美で自然を満喫する
5月頃になると、山梨は美しい新緑の季節を迎えます。マイナスイオンを浴びてリフレッシュしませんか。
■西沢渓谷(山梨市)
「日本の滝百選」にも選ばれた七ツ釜五段の滝をはじめ、大小さまざまな滝が連なる美しい渓谷。エメラルドグリーンの水と新緑のコントラストが美しいハイキングコースが人気です。
■尾白川渓谷(北杜市)
南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源流とする渓谷。透き通ったエメラルドグリーンの淵や、迫力ある滝が連続する景勝地です。
■吐竜の滝(北杜市)
八ヶ岳から湧き出る水が、苔むした岩肌を絹糸のように流れ落ちる優美な滝。駐車場からのアクセスも良く、気軽に立ち寄れる癒やしスポットです。
【月別】3月・4月・5月のおすすめ観光プラン
旅行する時期によって、見頃の花や楽しみ方も変わります。月ごとのおすすめプランを参考に、旅行計画を立ててみてください。
3月:早咲きの桜と温泉を楽しむ旅
3月の山梨は、まだ冬の寒さが残りますが、春の訪れを感じられる旅ができます。 甲府市にある「不老園」では、梅や早咲きの桜が見頃を迎えます。冷えた体を温めるなら、山梨を代表する温泉地「石和温泉」へ。ゆっくりと温泉に浸かり、旬の食材を使った料理を味わう、大人の休日を過ごすのがおすすめです。
4月:桜と桃の花の競演を巡る旅
4月は山梨の春がクライマックスを迎える、最も華やかな季節です。 「山高神代桜」や「新倉山浅間公園」の桜を巡り、さらに「笛吹市桃源郷」で一面の桃の花を堪能する、贅沢な花見ドライブはいかがでしょうか。甲府市では武田信玄を偲ぶ「信玄公祭り」も開催され、街全体が活気に満ち溢れます。
5月:新緑と高原の絶景を満喫する旅
5月は気候も安定し、爽やかな風が心地よい新緑のシーズンです。 「昇仙峡」や「西沢渓谷」でのハイキングで、生命力あふれる自然を満喫しましょう。清里高原まで足を延せば、「清里テラス」から南アルプスの絶景を一望できます。「富士芝桜まつり」も見頃のピークを迎え、春の締めくくりにふさわしい感動的な景色に出会えます。
【エリア別】山梨観光のおすすめスポット
山梨県は広く、エリアごとに特色があります。行きたいスポットを効率よく巡るために、エリアごとの特徴を把握しておきましょう。
甲府・昇仙峡エリア
県の中心地で、武田信玄ゆかりの史跡や日本一の渓谷美が楽しめるエリアです。 JR甲府駅周辺はグルメやショッピングも充実しており、旅の拠点としても便利。昇仙峡の自然美と、武田神社などの歴史探訪を組み合わせた観光がおすすめです。
■代表的なスポット
昇仙峡、武田神社、甲州夢小路
富士五湖エリア
何といっても富士山の絶景が魅力のリゾートエリアです。 河口湖を中心に、山中湖、西湖、精進湖、本栖湖が点在し、湖ごとに異なる富士山の表情を楽しめます。美術館やテーマパーク、アクティビティも豊富で、カップルからファミリーまで誰もが楽しめます。
■代表的なスポット
河口湖、新倉山浅間公園、富士本栖湖リゾート、山中湖
清里・八ヶ岳エリア
標高の高い高原リゾートで、爽やかな空気が魅力のエリアです。 八ヶ岳南麓に広がる清里高原には、おしゃれなカフェやレストラン、牧場などが点在します。清里テラスからの絶景や、まきば公園での動物とのふれあいなど、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
■代表的なスポット
清里テラス、まきば公園、ハイジの村、山高神代桜
山梨の春観光モデルコース(日帰り・1泊2日)
「プランを考えるのが難しい…」という方のために、具体的なモデルコースをご提案します。
【日帰り】絶景と桜を満喫!王道ドライブコース
春の山梨の「いいとこ取り」ができる、日帰りドライブコースです。
■10:00
中央道・勝沼IC → 笛吹市桃源郷で桃の花畑をドライブ
■12:00
甲府市内で名物「ほうとう」の昼食
■14:00
新倉山浅間公園で富士山と桜の絶景を堪能
■16:00
河口湖畔のカフェで休憩
■17:00
中央道・河口湖ICから帰路へ
【1泊2日】富士五湖と清里を巡る満喫コース
山梨の春を余すことなく楽しむ、1泊2日の欲張りコースです。
1日目:富士山の絶景を巡る
■10:00
新宿から中央道で山梨へ → 新倉山浅間公園
■12:30
富士吉田市内で「吉田のうどん」の昼食
■14:00
富士本栖湖リゾートで「富士芝桜まつり」を満喫
■17:00
河口湖温泉の宿にチェックイン
2日目:高原リゾートと名桜を訪ねる
■9:30
宿をチェックアウト → 清里高原へドライブ
■11:00
清里テラスでパノラマ絶景を楽しむ
■12:30
まきば公園のレストランで昼食
■14:30
山高神代桜を見学(4月上旬の場合)
■16:00
中央道・須玉ICから帰路へ
春の山梨旅行の服装とアクセス
快適な旅行のために、服装とアクセスの基本情報を押さえておきましょう。
月別の気温とおすすめの服装
山梨は盆地と高原で寒暖差が大きいため、重ね着できる服装が基本です。
■3月(平均気温:甲府7.5℃ / 河口湖2.5℃)
まだ冬の寒さが残ります。厚手のコートやダウンジャケットは必須。マフラーや手袋もあると安心です。
■4月(平均気温:甲府13.3℃ / 河口湖7.9℃)
日中は暖かくなりますが、朝晩は冷え込みます。スプリングコートやジャケットの下に、セーターやカーディガンを重ね着するのがおすすめです。
■5月(平均気温:甲府18.1℃ / 河口湖12.5℃)
日中は長袖シャツ1枚で過ごせる日も増えます。ただし、清里などの高原エリアに行く場合は、風が冷たいこともあるので羽織るものを一枚持っていくと良いでしょう。
都心からの主なアクセス方法
車でのアクセス
中央自動車道を利用するのが最も一般的です。
■主なIC
甲府・昇仙峡エリアは「甲府昭和IC」
富士五湖エリアは「河口湖IC」
清里・八ヶ岳エリアは「須玉IC」や「長坂IC」が便利です。
富士五湖エリアは「河口湖IC」
清里・八ヶ岳エリアは「須玉IC」や「長坂IC」が便利です。
電車・バスでのアクセス
■電車
JR中央本線の特急「あずさ」「かいじ」を利用すれば、新宿駅から甲府駅まで約1時間30分です。
■高速バス
新宿バスタ(バスタ新宿)から河口湖駅、甲府駅、清里駅などへ多数の便が運行しています。特に河口湖方面へは便数が多く、乗り換えなしでアクセスできるため非常に便利です。
まとめ
今回は、春の山梨旅行におすすめの観光スポットやモデルコースをご紹介しました。
山梨の春は、富士山を彩る桜や芝桜、ピンクに染まる桃源郷、そして生命力あふれる新緑の渓谷など、この季節にしか出会えない感動的な景色でいっぱいです。
この記事で紹介したスポットは、どこを訪れても素晴らしい思い出が作れる場所ばかりです。ぜひランキングやモデルコースを参考に、あなただけの素敵な春の旅行プランを立ててみてください。
さあ、次の休日は美しい春の山梨へ出かけましょう!
