「6月は梅雨だから、週末のお出かけは楽しめない…」「雨の日のデートやドライブ、どこに行けばいいんだろう?」
そんなふうに、雨の多い季節の過ごし方に悩んでいませんか?せっかくの休日、天気が悪いからといって、家でじっとしているのはもったいないですよね。
実は、関東には梅雨の絶景スポットがたくさんあります。しっとりとした空気の中、雨粒に輝く紫陽花や、みずみずしい苔や新緑が織りなす景色は、晴れの日とはまた違った幻想的な魅力に満ちています。
この記事では、雨の日でも楽しめる関東の梅雨絶景スポットを9か所厳選してご紹介します。6月のデートやドライブにぴったりの場所ばかりなので、きっとあなたのお気に入りのスポットが見つかるはずです。
雨の音をBGMに、特別な景色を探しに出かけましょう。
目的別!6月に行きたい関東の梅雨絶景
関東で梅雨の絶景スポットを探している方は、まずこちらをチェックしてみてください。目的別に、特におすすめの梅雨絶景スポットをピックアップしました。
6月の関東でのデートにおすすめのスポット
ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルには、以下のスポットがおすすめです。美しい景色を二人で眺めれば、特別な思い出になること間違いなしです。
■箱根登山鉄道 あじさい電車(神奈川県)
夜のライトアップは幻想的で、デートにぴったりです。
■明月院(神奈川県)
「明月院ブルー」と称される青い紫陽花が境内を埋め尽くす光景は圧巻です。
■箱根美術館 苔庭(神奈川県)
手入れの行き届いた美しい苔庭は、静かで落ち着いた大人のデートに最適です。
6月の関東ドライブで巡る絶景コース
雨の日のドライブは、車窓から見える景色も楽しみの一つです。目的地までの道のりも景色ごと楽しめる、おすすめの絶景コースをご紹介します。
■箱根満喫コース
「箱根登山鉄道」で紫陽花を楽しんだ後、「箱根美術館」で美しい苔庭を鑑賞。帰りは温泉でリラックスするのもおすすめです。
■日光・新緑コース
都心から少し足を延ばして、日光へ。雨で水量が増して迫力満点の「竜頭ノ滝」と、周囲の新緑のコントラストを楽しむドライブが楽しめます。
雨の日の幻想的な風景が撮れる撮影スポット
SNSで映えるような、幻想的な写真を撮りたい方には、以下のスポットがおすすめです。雨だからこそ撮れる、雨の日ならではのドラマチックな一枚を狙ってみましょう。
■チャツボミゴケ公園(群馬県)
日本最大級のチャツボミゴケの群生地。雨に濡れた苔が作り出す緑の世界は、まるで別世界です。
■黒山三滝(埼玉県)
しっとりと雨に濡れた苔の森は、息をのむほどの美しさ。マクロレンズで撮影するのも楽しいでしょう。
■竜頭ノ滝(栃木県)
霧が発生しやすく、滝と新緑が織りなす風景は水墨画のよう。スローシャッターで水の流れを撮るのもおすすめです。
紫陽花スポット
■本土寺(千葉県)
「関東のあじさい寺」として知られる名所。雨に濡れた紫陽花と参道の景色が美しく、6月の人気スポットです。
「関東のあじさい寺」として知られる名所。雨に濡れた紫陽花と参道の景色が美しく、6月の人気スポットです。
雨に映える紫陽花の名所5選【6月観光】
6月の観光といえば、やはり紫陽花は外せません。雨粒をまとってキラキラと輝く紫陽花は、梅雨の時期にしか見られない特別な景色です。雨に濡れた紫陽花は、晴れた日とは違うしっとりとした美しさがあり、写真撮影にもぴったりです。関東でおすすめの紫陽花の名所を5つご紹介します。
神奈川県・箱根町「箱根登山鉄道 あじさい電車」
車窓から眺める線路沿いの紫陽花が絶景なのが、箱根登山鉄道の「あじさい電車」です。標高差によって開花の時期がずれるため、6月中旬から7月下旬まで長く楽しめます。
特に、夜間に行われるライトアップは必見です。闇夜に浮かび上がる色とりどりの紫陽花は、昼間とはまったく違う幻想的な雰囲気を醸し出します。全席指定の夜間特別列車「夜のあじさい号」に乗れば、ゆっくりと絶景を堪能できます。6月の雨の日デートにもぴったりのロマンチックな体験です。
■見頃
6月中旬~7月下旬
■アクセス
箱根登山鉄道「箱根湯本駅」~「強羅駅」間
■料金
運賃(例:箱根湯本駅~強羅駅 大人460円)
神奈川県・鎌倉市「明月院(めいげついん)」
鎌倉にある明月院は「あじさい寺」として全国的に有名で、境内を埋め尽くす約2,500株の紫陽花は圧巻です。そのほとんどが「ヒメアジサイ」という日本古来の品種で、透き通るような青色は「明月院ブルー」と呼ばれ、多くの人々を魅了しています。
雨に濡れた青い紫陽花が続く参道は、まるで別世界への入り口のよう。本堂の丸窓から見える庭園の景色も風情があり、雨の日のしっとりとした雰囲気がよく似合います。6月の鎌倉観光では外せない、人気の観光スポットです。
■見頃
6月上旬~7月上旬
■アクセス
JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩約10分
■拝観時間
9:00~16:00(6月は8:30~17:00の場合あり)
■拝観料
高校生以上 500円、小中学生 300円
東京都・文京区「白山神社」
都心で気軽に紫陽花を楽しみたいなら、文京区の「白山神社」がおすすめです。境内から隣接する白山公園にかけて、約3,000株の紫陽花が咲き誇ります。
毎年6月上旬〜中旬には「文京あじさいまつり」が開催され、多くの人で賑わいます。期間中には、普段は入れない富士塚が公開されることも。都心にありながら、雨の日に美しい紫陽花の景色を楽しめる貴重なスポットです。
■見頃
6月上旬~6月中旬
■アクセス
都営地下鉄三田線「白山駅」から徒歩約3分
■料金
無料
埼玉県・幸手市「権現堂公園(幸手権現堂桜堤)」
桜の名所として知られる権現堂公園ですが、梅雨の時期には紫陽花の名所に姿を変えます。約100種1万株以上の紫陽花が咲き誇り、中でも白い紫陽花「アナベル」の群生は圧巻です。
広大な敷地を埋め尽くすアナベルの白い絨毯は、雨の日には一層輝きを増し、幻想的な雰囲気に包まれます。6月には「幸手あじさいまつり」も開催され、峠の茶屋で休憩しながらゆっくりと散策を楽しむことができます。雨の日のドライブにもおすすめのスポットです。
■見頃
6月上旬~7月上旬
■アクセス
東武日光線「幸手駅」からバスで約6分/圏央道「幸手IC」から車で約10分
■料金
無料
千葉県・松戸市「本土寺(ほんどじ)」
「あじさい寺」の愛称で親しまれる本土寺は、約50,000本もの紫陽花が境内を彩る千葉県屈指の名所です。青、紫、ピンクと色とりどりの紫陽花が咲き誇る様子は、まさに絶景です。
また、紫陽花だけでなく、約5,000本の花菖蒲も見頃を迎え、そのコントラストが本土寺ならではの美しい景色を生み出します。雨に濡れた石段や五重塔と紫陽花の組み合わせは風情があり、写真撮影にも最適です。
■見頃
6月上旬~6月下旬
■アクセス
JR常磐線「北小金駅」から徒歩約15分
■拝観料
中学生以上 500円、小学生以下 無料
しっとり美しい苔・新緑の絶景4選【雨の日】
雨の日は、苔や木々の緑が最も輝く季節です。雨水を含んで生き生きと輝く苔や、みずみずしい新緑が作り出す景色は、心を穏やかにしてくれます。雨の日にこそ訪れたい、苔と新緑が美しい絶景スポットをご紹介します。
埼玉県・越生町「黒山三滝」
埼玉県越生町の山中にある黒山三滝は、男滝・女滝・天狗滝の三つの滝からなる景勝地です。これらの滝を中心とした地域は県立黒山自然公園に指定されており、苔むした岩や森林が広がっています。
雨が降ると苔は水分を含んで鮮やかな緑色に輝き、水量が増した滝と相まって神秘的な雰囲気に包まれます。静かな雨音を聞きながら、しっとりとした苔と滝の世界に浸り、癒やしの時間を過ごすことができます。遊歩道が整備されているため、雨の日でも比較的歩きやすいのも魅力です。
■見頃
通年(特に梅雨時期がおすすめ)
■アクセス
JR八高線・東武越生線「越生駅」からバスで約25分「黒山」下車、徒歩15分/関越自動車道「鶴ヶ島IC」から車で約30分
■料金
無料
群馬県・中之条町「チャツボミゴケ公園」
チャツボミゴケとは、強酸性の鉱泉を好んで生息する苔です。群馬県のチャツボミゴケ公園は、国の天然記念物にも指定されているチャツボミゴケの群生地です。
「穴地獄」と呼ばれる窪地一面に広がる緑の苔と、湯けむりが立ち上る光景は、まさにこの世のものとは思えないほど幻想的。雨の日は苔の色がより一層深まり、神秘的な雰囲気が増します。他では見られないユニークな絶景を求めるなら、ぜひ訪れたいスポットです。
■見頃
通年(特に梅雨時期がおすすめ)
■アクセス
JR吾妻線「長野原草津口駅」からタクシーで約40分/関越自動車道「渋川伊香保IC」から車で約100分
■入園料
600円、小学生以下 無料
神奈川県・箱根町「箱根美術館 苔庭」
箱根美術館の庭園は、約130種類の苔と220本のもみじが調和した、非常に美しい苔庭として知られています。国の名勝にも指定されており、丁寧に手入れされた庭はまさに芸術品。
雨の日は、苔の緑ともみじの新緑がしっとりと濡れ、その色彩は一層深みを増します。静寂に包まれた庭園を散策すれば、心が洗われるような穏やかな気持ちになれるでしょう。美術館本館から眺める庭園の景色も格別です。
■見頃
通年(新緑と紅葉の季節が特におすすめ)
■アクセス
箱根登山ケーブルカー「公園上駅」下車すぐ
■開館時間
9:30~16:30(12月~3月は16:00まで)
■入館料
大人 1,430円、高大生 660円
栃木県・日光市「竜頭ノ滝(りゅうずのたき)(りゅうずのたき)」
奥日光三名瀑の一つ「竜頭滝」は、滝つぼ近くで二股に分かれる流れが竜の頭に似ていることからその名が付きました。約210mにわたって岩場を流れ落ちる渓流瀑で、その迫力は満点です。
特に新緑の季節、雨が降ると滝の水量が増し、より一層ダイナミックな姿を見せてくれます。周囲の木々の緑も雨に洗われて鮮やかになり、滝の白とのコントラストが美しい景色を作り出します。霧が発生すれば、まるで水墨画のような幻想的な風景に出会えるかもしれません。
滝のすぐ近くには観瀑台や茶屋もあり、迫力ある景色を間近で楽しめます。
滝のすぐ近くには観瀑台や茶屋もあり、迫力ある景色を間近で楽しめます。
■見頃
5月~6月(トウゴクミツバツツジ)、9月下旬~10月上旬(紅葉)
■アクセス
JR・東武「日光駅」から東武バス湯元温泉行きで約65分、「竜頭の滝」下車、徒歩約2分
■料金
無料
雨の日の絶景巡りに役立つ持ち物と服装
雨の日の観光や絶景スポット巡りを快適に楽しむためには、事前の準備が大切です。ここでは、絶景スポット巡りに役立つ持ち物と服装のポイントをご紹介します。
必須・あると便利な持ち物リスト
■折りたたみ傘
散策の邪魔にならないよう、軽量でコンパクトなものがおすすめです。
■レインウェア(上下セパレートタイプ)
傘が使いにくい場所や風が強い日に役立ちます。両手が空くので写真撮影にも便利です。
■防水・撥水加工の靴
滑りにくいソールのトレッキングシューズやレインブーツが最適。足元が濡れると体温が奪われ、不快感も増します。
■速乾タオル
濡れた体や荷物を拭くのに役立ちます。マイクロファイバータオルは吸水性が高く、乾きやすいので便利です。
■防水バッグ・バッグカバー
カメラやスマートフォンなどの電子機器を雨から守るために用意しましょう。
■着替え・靴下
万が一濡れてしまった時のために、車に積んでおくと安心です。
■カメラのレインカバー
写真撮影を楽しみたい方は、カメラを雨から守るカバーがあると心強いです。
■防水スマホケース
地図アプリを確認したり写真を撮ったりする際に、スマートフォンを雨から守れます。
■防水スマホケース
地図アプリを確認したり写真を撮ったりする際に、スマートフォンを雨から守れます。
体温調節しやすく濡れにくい服装のポイント
雨の日は湿度が高く蒸し暑い一方、濡れると肌寒く感じることもあります。体温調節のしやすさが服装選びの鍵です。
■アウター
防水・透湿性のある素材(ゴアテックスなど)のジャケットが理想的です。風を通しにくいので防寒対策にもなります。
■インナー
汗をかいても乾きやすい、合成繊維の速乾性インナーを選びましょう。綿素材は濡れると乾きにくく、体を冷やす原因になります。
■ボトムス
撥水加工が施されたパンツがおすすめです。ジーンズなど乾きにくい素材は避けましょう。
■重ね着(レイヤリング)
「速乾性インナー+保温性のある中間着(フリースなど)+防水アウター」のように重ね着をすることで、気温の変化に柔軟に対応できます。
まとめ
今回は、関東で楽しめる梅雨の絶景スポット9選をご紹介しました。
・雨に映える紫陽花の名所(あじさい電車、明月院、白山神社など)
・しっとり美しい苔・新緑の絶景(黒山三滝、チャツボミゴケ公園、箱根美術館の苔庭など)
雨の日は、普段とは違う特別な景色に出会えるチャンスです。雨音に耳を澄ませ、しっとりと濡れた木々や花の美しさを感じれば、きっと心が穏やかになる時間を過ごせるはずです。
「雨だからつまらない」と思ってしまうのは、少しもったいないかもしれません。この記事を参考に、雨の日ならではの魅力を探しに、素敵な6月のデートやドライブを計画してみてくださいね。きっと、忘れられない思い出があなたを待っています。
