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2025/01/07 公開

子連れ旅行の持ち物チェックリスト!赤ちゃん・幼児・小学生【必需品&便利グッズ】

子連れ旅行の持ち物チェックリスト!赤ちゃん・幼児・小学生【必需品&便利グッズ】
お子さまとかけがえのない思い出が作れる子連れ旅行。楽しいこともたくさんありますが、準備しなければならない持ち物もたくさんあります。
お子さまの年齢によって必要な持ち物は大きく変わるため、基本的な持ち物を中心に、赤ちゃんから小学生までの年齢別で子連れ旅行に必要な持ち物を詳しく解説します。

子連れ旅行の基本の持ち物チェックリスト

子連れ旅行の基本の持ち物チェックリスト
まずはどの年齢の子にも必要な、子連れ旅行の基本的な持ち物をリストにしてご紹介します。
  • ・母子手帳(またはコピー)
  • ・健康保険証
  • ・常備薬(解熱剤、胃腸薬、絆創膏など)
  • ・着替え(下着、靴下含む)
  • ・パジャマ
  • ・洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、ボディソープ)
  • ・タオル(バスタオル、フェイスタオル)
  • ・ティッシュペーパー
  • ・ウェットティッシュ
  • ・携帯電話と充電器
  • ・財布(現金、クレジットカード)
  • ・予約確認書類(ホテル、交通機関など)
  • ・日焼け止め
  • ・虫除けスプレー
  • ・帽子
  • ・水筒
基本的な持ち物の中でも忘れやすいのが、母子手帳や健康保険証です。大人よりも体調を崩しやすいお子さまも多いため、万が一に備えて忘れないように準備してください。
お子さまの着替えに関しては、予想外に服を汚すことがあるため、旅行日数プラス1〜2日分を目安に準備しましょう。
洗面用具は、ホテルによってはアメニティが充実している場合もありますが、お子さま用のものは用意されていないことが多いため持参した方がよいでしょう。

【年齢別】子連れ旅行の持ち物チェックリスト

【年齢別】子連れ旅行の持ち物チェックリスト
子供の年齢によって必要な持ち物は大きく変わります。赤ちゃんから小学生までの年齢別に、子連れ旅行の持ち物チェックリストをご紹介します。

赤ちゃんとの旅行持ち物

  • ・おむつ(1日あたり10枚程度+予備)
  • ・おしり拭き
  • ・おむつ替えシート
  • ・ミルク(粉ミルクまたは液体ミルク)
  • ・哺乳瓶
  • ・哺乳瓶用ブラシ
  • ・哺乳瓶の消毒用品(電子レンジ用消毒バッグなど)
  • ・お湯(魔法瓶)
  • ・ベビーフード(離乳食の段階に応じて)
  • ・スプーン、フォーク
  • ・バスタオル(おくるみ代わりにも使える)
  • ・ベビーカー
  • ・抱っこひも
  • ・お気に入りのおもちゃ
  • ・着替え(1日2〜3セット)
  • ・スタイ(よだれかけ)
  • ・ガーゼハンカチ
  • ・ビニール袋(汚れ物入れ用)
  • ・ベビー用日焼け止め
赤ちゃんとの子連れ旅行では、荷物がとても多くなりやすいです。そのため、赤ちゃんの荷物専用のかばんを別に用意し、持ち物をまとめておくと便利でしょう。
宿泊先近辺にベビー用品のお店がある場合は、現地調達することもおすすめです。現地調達するものと持参するものを把握することで、荷物を少しでも減らせるようになります。
また、おむつやミルクなどの必需品は多めに用意すると安心です。とくにおむつは、念には念を入れて1日あたり10枚程度に加えて予備を持参しましょう。
なお、宿泊施設を予約する際は、授乳室やベビーベッドの有無など設備を事前に確認しておくとよいでしょう。
移動中の授乳やおむつ替えができる場所を調べておくと、いざというときにも安心です。

1歳・2歳の子連れ旅行持ち物

  • ・おむつ(必要な場合)
  • ・おしりふき
  • ・着替え(1日2セット程度)
  • ・パジャマ
  • ・歯ブラシ、歯磨き粉
  • ・タオル
  • ・お気に入りのおもちゃ、絵本
  • ・スナック菓子
  • ・水筒
  • ・プラスチック製のコップ
  • ・スプーン、フォーク
  • ・よだれかけ(必要な場合)
  • ・日よけ付き帽子
  • ・サンダルまたはスニーカー
  • ・薄手の上着
  • ・ビニール袋(汚れ物入れ用)
  • ・おねしょシート(必要な場合)
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け止め
2歳児は活発に動き回る年齢のため、動きやすい服装と靴を選ぶとよいでしょう。また、天候の変化に対応できるよう、薄手の上着も用意しましょう。
おむつが外れている場合でも、長時間の移動や慣れない環境でのトイレトラブルに備えて、おむつとおしり拭きを少量持参するとより安心です。
お気に入りのおもちゃや絵本は、退屈な時間を過ごす際に役立ちます。ただし、かさばるものや音の出るものは避け、コンパクトで静かに遊べるものを選びましょう。
なお、宿泊先を選ぶ際は近くに24時間営業のコンビニやドラッグストアがあるか確認しておくと、万が一のときに安心です。

3歳・4歳の子連れ旅行持ち物

  • ・着替え(1日1〜2セット)
  • ・パジャマ
  • ・歯ブラシ、歯磨き粉
  • ・タオル
  • ・お気に入りのおもちゃ(塗り絵、クレヨン、絵本などもおすすめ)
  • ・スナック菓子
  • ・水筒
  • ・プラスチック製のコップ
  • ・スプーン、フォーク
  • ・日よけ付き帽子
  • ・サンダルまたはスニーカー
  • ・薄手の上着
  • ・レインコートまたは折りたたみ傘
  • ・ビニール袋(汚れ物入れ用)
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け止め
  • ・絆創膏
  • ・ウェットティッシュ
3~4歳児は自我が芽生え、なんでも自分でやりたがる年齢です。服の着脱や食事など、できることは自分でさせるようにしましょう。そのため、着脱しやすい服や使いやすい食器を選ぶとより快適に過ごせます。
塗り絵やクレヨンは、静かに過ごす時間を作るのに役立ちます。ただし、周囲に迷惑をかけないよう、使用する場所には注意が必要です。
レインコートや折りたたみ傘は、急な天候の変化に対応するために用意しておくと良いでしょう。お子さま用のポンチョタイプのレインコートは、着脱が簡単で便利です。
宿泊先の周辺に公園や遊び場があるか確認しておきましょう。お子さまが退屈になってきたら、連れて行ってあげると喜んでもらえるかもしれません。

5歳・6歳の子連れ旅行持ち物

  • ・着替え(1日1セット+予備)
  • ・パジャマ
  • ・歯ブラシ、歯磨き粉
  • ・タオル
  • ・お気に入りのおもちゃ(塗り絵、色鉛筆、絵本または児童書などもおすすめ)
  • ・スナック菓子
  • ・水筒
  • ・プラスチック製のコップ
  • ・スプーン、フォーク
  • ・日よけ付き帽子
  • ・歩きやすい靴
  • ・薄手の上着
  • ・レインコートまたは折りたたみ傘
  • ・リュックサック(子供用)
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け止め
  • ・絆創膏
  • ・ウェットティッシュ
5~6歳児は好奇心旺盛で、自分でできることが増える年齢です。お子さま用のリュックサックを用意し、自分の荷物は自分で持つ習慣をつけ始めるのもおすすめです。ただし、重すぎないよう注意しましょう。
塗り絵は、子どもの集中力と創造性を育むのに適しています。長時間の移動中や待ち時間に役立つためおすすめです。
また、お子さまには歩きやすい靴を用意してあげてください。5~6歳児は活動的で、長時間歩くことも増えるため、足に合った疲れにくい靴を選びましょう。

小学生低学年の子連れ旅行持ち物

  • ・着替え(1日1セット+予備)
  • ・パジャマ
  • ・歯ブラシ、歯磨き粉
  • ・シャンプー、リンス、ボディソープ(必要な場合のみ)
  • ・タオル
  • ・読書用の本
  • ・筆記用具(鉛筆、消しゴム、メモ帳)
  • ・スナック菓子
  • ・水筒
  • ・歩きやすい靴
  • ・薄手の上着
  • ・レインコート
  • ・リュックサック
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け止め
  • ・絆創膏
  • ・ウェットティッシュ
  • ・携帯ゲーム機(必要に応じて)
  • ・カメラ(お子さま用)
  • ・お小遣い(金額は相談して決める)
小学生低学年になると、自分で荷物を管理する能力が身につき始めます。リュックサックに自分の荷物を詰めさせ、責任を持って管理させることで、自立心を育むことができるでしょう。
読書用の本は、お子さまの興味に合わせて選びましょう。旅行先に関連した本を選ぶと、より深い学びにつながります。
普段お小遣いを渡していない場合でも、この機会に持たせてみましょう。お小遣いを持たせることで、お金の管理や使い方を学ぶよい機会を作ることができます。金額は家庭の方針に合わせて決めてください。

小学生高学年の子連れ旅行持ち物

  • ・着替え(1日1セット+予備)
  • ・パジャマ
  • ・洗面用具一式
  • ・タオル
  • ・読書用の本
  • ・筆記用具(ペン、ノート)
  • ・スマートフォンまたは携帯電話(必要に応じて)
  • ・充電器
  • ・イヤホン
  • ・歩きやすい靴
  • ・薄手の上着
  • ・折りたたみ傘
  • ・リュックサック
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け止め
  • ・常備薬(必要に応じて)
  • ・ハンカチ、ティッシュ
  • ・防災グッズ(小型懐中電灯など)
  • ・カメラ
  • ・お小遣い
小学生高学年になると、より自立した行動が期待されます。荷物の管理はもちろん、スケジュールの確認や簡単な計画立案なども任せてみるのもよいかもしれません。
スマートフォンや携帯電話を持たせる場合は、使用ルールを事前に決めておくことが大切です。また、緊急時の連絡手段として活用できるよう、使い方を確認しておきましょう。
カメラは、旅の思い出を自分で記録する手段として重要です。写真を撮ることで、観察力や表現力も養えます。スマートフォンで代用する場合は、予め映える写真撮影の方法を一緒に学んでおくと、より楽しく撮影できるでしょう。

子連れ旅行を快適にする便利グッズ

子連れ旅行を快適にする便利グッズ
子連れ旅行をより快適に楽しむために、あると便利な持ち物をご紹介します。

長時間移動を快適にするグッズ

  • ・タブレット端末(動画や電子書籍を楽しむため)
  • ・イヤホンやヘッドホン(特に飛行機内で活躍)
  • ・携帯用ゲーム機
  • ・トラベル枕
  • ・ブランケット
  • ・着替え(機内や車内で使用)
  • ・歯磨きセット(長時間のフライトの際に便利)
  • ・ウェットティッシュ
  • ・除菌スプレー
  • ・軽食やスナック菓子
  • ・飴やガム(耳抜き対策などにおすすめ)
  • ・絵本、塗り絵セット、筆記用具
  • ・携帯用充電器
  • ・目薬
  • ・リップクリーム
飛行機や新幹線など、長時間の移動時は、退屈せずに時間を潰せるアイテムを中心に選ぶことをおすすめします。お子さまの年齢や好みに合わせて選択すると、より退屈しにくいでしょう。
とくにタブレット端末や携帯用ゲーム機は、長時間の移動中にお子さまを退屈させないための強い味方となります。ただし、せっかくの旅行ですので、一緒に旅行先の動画を見たり情報を調べたりする機会を設けて、ゲームなどに熱中させすぎないようにすることをおすすめします。

宿泊先・外出先で役立つ便利グッズ

宿泊先や外出先での不便を解消し、より快適な旅行を実現するのに役立つアイテムをご紹介します。
  • ・延長コード(充電器用)
  • ・ポータブル扇風機(夏場の外出時に)
  • ・折りたたみ式ハンガー
  • ・洗濯バサミ
  • ・携帯用洗剤
  • ・圧縮袋(衣類の収納に)
  • ・マルチツール(缶切り、栓抜き、ハサミなど)
  • ・携帯用スリッパ
  • ・耳栓(騒音対策に)
  • ・アイマスク
  • ・虫よけパッチ
  • ・携帯用体温計
  • ・救急セット(絆創膏、消毒液など)
  • ・ジップ袋(小物整理や防水用に)
  • ・水筒
宿泊施設にもよりますが、コンセントの数が限られており、足りない場合があるため、複数のプラグが差せる延長コードを用意しておくと便利です。
携帯用洗剤と洗濯バサミは、長期滞在の際に衣類を洗濯するのに役立ちます。また、圧縮袋を使用することで、荷物をコンパクトに収納できるため帰りの荷造りも楽になります。
便利グッズを上手に活用して、子連れ旅行をより快適に、そして思い出深いものにしていきましょう!

子連れ旅行のよくある質問を解決!

子連れ旅行のよくある質問を解決!
子連れ旅行に関するよくある疑問について、FAQ形式で解説します。

子どもとのお泊まりに必要な持ち物は?

子どもとのお泊まりに必要最小限のものは以下の通りです。
  • ・パジャマ
  • ・着替え(下着含む)
  • ・歯ブラシ、歯磨き粉
  • ・タオル
  • ・くし
  • ・洗面用具(シャンプー、リンスなど)
  • ・お気に入りのぬいぐるみや毛布(寝るときに必要な場合)
  • ・常備薬
  • ・パジャマ
  • ・スリッパ
なお、必要な荷物は年齢や宿泊先の設備によって変わります。例えば、赤ちゃんの場合は、おむつやミルク、哺乳瓶なども必要です。
宿泊先にアメニティとして用意されている場合もあるため、予め確認をしておくと荷物を減らせるでしょう。

子どもの旅行の記憶はいつから残る?

記憶力は個人差が大きいですが、一般的には以下のような傾向があります。

<3歳未満>
ほとんど記憶は残らない
<3〜5歳>
印象的な出来事や感情を伴う経験など、断片的な記憶が残り始める
<6〜7歳>
詳細な記憶が形成され始め、旅行の具体的な出来事を覚えていることが多くなる
<8歳以上>
ほぼ大人と同じように、旅行の記憶を長期的に保持できるようになる
あくまで一般的な傾向であり、個人差が大きいため、必ずしも全員が当てはまるものではありません。
記憶は時間とともに薄れていくため、定期的に思い出す機会を作ることで、より思い出として残っていきやすくなるでしょう。
お子さまに旅行の記憶をしっかり残してもらいたいのであれば、五感を使った体験をすることをおすすめします。例えば、食べたことない料理を食べたり、伝統工芸品の手作り体験をするなど。
お子さまの興味に合わせた体験を提供することで、より記憶に残りやすくなります。

旅行に母子手帳のコピーは必要?提出を求められるケースとは?

母子手帳は急な病気やケガの際、お子さまの予防接種歴や既往症などの重要な医療情報を医療機関に提供できるため、緊急時にとても役立ちます。
保険を使用する場合、証明書として使える場合もあるので持参することをおすすめします。
また、身分証明書の代わりとして、お子さまの年齢を証明する必要がある場合にも役立ちます。
原本をそのまま持っていくのもよいですが、紛失のリスクもあるため、できるだけコピーを持参しましょう。コピーを取る際は、必要な部分のみをコピーしてください。ラミネート加工をしたり、ジップ袋やミニクリアファイルに入れるなど、水濡れ対策をしておくと安心です。
なお、スマートフォンで撮影したり、PDF化してクラウドにアップロードしたりなど、電子化をしておくとより便利です。

しっかり準備で子連れ旅行を最高に楽しもう!

子連れ旅行の持ち物は、お子さまの年齢や発達段階に応じて選ぶことで、より快適で楽しい旅行へと繋がります。
  • ・年齢別に適したアイテムを選ぶ
  • ・安全面や緊急時の対応を考慮して準備をする
  • ・お子さまの興味や好奇心を刺激する要素を取り入れる
  • ・長時間の移動や宿泊先で快適に過ごせる便利グッズを活用する
年齢別のチェックリストや便利グッズの活用、そして適切な準備により、家族全員が楽しめる旅行を実現できるでしょう。
また、自我が芽生え始めているお子さまの場合は、旅行を自立心や責任感を育む機会としても活用することもおすすめです。
必要なものや調べなければならないことはたくさんありますが、最も重要なのは家族で楽しむ姿勢を持つことです。お子さまだけでなく、自分自身もしっかり楽しめる旅行にすることで、素晴らしい思い出作りにつながります。
子連れ旅行は家族の絆を深め、お子さまの成長を促す貴重な機会です。ぜひ持ち物リストを参考にして、充実した旅行計画を立ててくださいね!