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2025/08/07 公開

大学生の合宿完全ガイド!サークル・ゼミ向け格安おすすめ場所

大学生の合宿完全ガイド!サークル・ゼミ向け格安おすすめ場所
「サークルの夏合宿、幹事を任されたけど何から始めればいいんだろう…」 「ゼミ合宿にぴったりの、安くて良い宿ってどこにあるの?」
大学生活のビッグイベントである、サークルやゼミの合宿。幹事を任されたあなたは、メンバー全員が満足する合宿を企画したいと思いつつも、場所選びや予算、手配の方法など、分からないことだらけで不安を感じているかもしれません。
この記事は、そんな初めて合宿の幹事をする大学生のために書きました。

この記事を読めば、以下のことがすべて分かります。
・目的やエリア別におすすめの合宿施設
・合宿にかかる費用の相場と、費用を安く抑えるコツ
・企画から当日までの具体的な準備・手配の進め方
・宿選びで失敗しないためのチェックポイント
このガイドを参考に、最高の思い出になる合宿を企画しましょう!

【目的別】大学生におすすめの合宿施設
【目的別】大学生におすすめの合宿施設

合宿の成功は、目的に合った施設選びから始まります。まずは「何のための合宿なのか」を明確にして、最適な場所を探しましょう。

スポーツ合宿(テニス・サッカー)向け施設

スポーツ合宿では、練習に打ち込める環境が何よりも重要です。専用のグラウンドや体育館が敷地内にあるか、徒歩圏内にある施設を選びましょう。
<施設選びのポイント>
・テニスコート、サッカーグラウンド、体育館などの専用施設が充実している
・練習後の汗を流せる大浴場がある
・アイシング用の氷や救急箱の用意がある
・雨天時でも練習できる屋内施設がある

おすすめ施設例

■リソルの森(千葉県)
広大な敷地にサッカー場、テニスコート、体育館などを完備。宿泊施設も充実しており、大人数の合宿に最適です。

ゼミ・研究室の勉強合宿向け施設

ゼミや研究室の合宿では、集中して議論や研究ができる環境が求められます。静かな環境で、会議室や研修設備が整った施設がおすすめです。
<施設選びのポイント>
・大小さまざまな会議室・研修室がある
・プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、Wi-Fi環境が完備されている
・24時間利用可能な研修室があると、深夜の議論にも対応できる
・気分転換できる散策路やラウンジがある

おすすめ施設例

■セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋(千葉県)
都心からのアクセスが良く、大小の研修室が充実。宿泊室も機能的で、勉強に集中できる環境が整っています。
■ホテルリステル浜名湖(静岡県)
浜名湖の美しい景色を望むリゾートホテルですが、研修施設も完備。勉強の合間にリフレッシュできる環境が魅力です。

音楽・ダンスサークルの練習向け施設

音楽やダンスサークルの合宿では、音漏れを気にせず練習できることが絶対条件です。防音設備の整った音楽スタジオや、鏡張りのホールがある施設を選びましょう。
<施設選びのポイント>
・防音仕様の音楽スタジオや多目的ホールがある
・ダンス練習用の鏡張りの壁がある
・ピアノ、ドラムセット、アンプなどの楽器や機材がレンタル可能
・24時間音出しOKの施設が理想

おすすめ施設例

■サウンドビレッジ(山梨県・山中湖)
音楽合宿の聖地として有名。大小様々なスタジオがあり、機材も豊富。24時間練習に没頭できます。
■サンセットブリーズ保田(千葉県)
施設内に多目的ホールや近隣にも体育館があり、ダンスや演劇の合宿に人気。都心からのアクセスも良好です。

温泉やBBQが楽しめるレクリエーション施設

練習や勉強だけでなく、メンバーとの親睦を深めることも合宿の重要な目的です。温泉やバーベキュー設備がある施設なら、最高の思い出が作れること間違いなしです。
<施設選びのポイント>
・天然温泉の大浴場や露天風呂がある
・屋根付きのバーベキュー場があり、天候を気にせず楽しめる
・キャンプファイヤーや花火ができるスペースがある
・卓球、カラオケなど、夜のコンパが盛り上がる設備がある

おすすめ施設例

■ホテルグリーンプラザ上越(新潟県)
冬はスキー、夏はテニスやパターゴルフが楽しめ、温泉も完備。オールシーズン楽しめるリゾートホテルです。
■伊豆高原ロブィング(静岡県)
一般的なホテル形式のお部屋の他に全棟貸切のコテージもあり、サークル旅行にぴったりです。

【エリア別】大学生におすすめの合宿施設
【エリア別】大学生におすすめの合宿施設

集合場所からのアクセスも重要なポイントです。主要都市から行きやすい、大学生に人気の合宿エリアと施設を紹介します。

【関東エリア】東京から好アクセスの合宿所

東京から電車やバスで2〜3時間で行けるエリアは、移動の負担が少なく人気です。
■千葉県(南房総・九十九里)
温暖な気候で、スポーツ合宿やレクリエーション合宿に最適。新鮮な海の幸も魅力です。
■山梨県(山中湖・河口湖)
音楽合宿の聖地。富士山の絶景を眺めながら練習に打ち込めます。
■長野県(白馬・菅平高原)
夏は涼しく、スポーツや勉強に集中できる環境。冬はスキー合宿の定番です。

【関西エリア】大阪・京都からの合宿所

大阪や京都を起点に、自然豊かな場所で合宿ができます。
■兵庫県(ハチ高原)
冬はスキー、夏は高原でのスポーツ合宿が人気。
■兵庫県(淡路島)
サイクリングや観光も楽しめます。
■滋賀県(琵琶湖周辺)
日本最大の湖、琵琶湖の周りには研修施設やコテージが点在。ウォータースポーツも楽しめます。
■和歌山県(白浜)
美しいビーチと温泉が魅力。サークルの旅行やレクリエーション合宿におすすめです。

【東海エリア】名古屋からの合宿所

名古屋からのアクセスが良く、豊かな自然環境が魅力のエリアです。
■岐阜県(ひるがの高原・奥飛騨)
夏は避暑地として、冬はスキー合宿で人気。大自然の中でリフレッシュできます。
■三重県(伊勢志摩)
海の幸と観光スポットが豊富。ゼミ旅行や文化系サークルの合宿にも向いています。
■静岡県(浜名湖)
マリンスポーツから温泉、研修まで、多様なニーズに応える施設が揃っています。

富士五湖・山中湖・伊豆エリアの合宿所

これらのエリアは「合宿の聖地」とも呼ばれ、大学生向けの施設が非常に充実しています。
■富士五湖・山中湖エリア
音楽スタジオ、テニスコート、グラウンドなど、あらゆる目的の合宿に対応できる施設が密集しています。合宿プランも豊富で、幹事さんも安心です。
■伊豆エリア
温泉付きの旅館やホテルが多く、練習や勉強の疲れを癒せます。海が近いので、レクリエーションも満喫できます。

大学生の合宿費用と安く抑えるコツ
大学生の合宿費用と安く抑えるコツ

幹事にとって一番の悩みどころが「お金」の問題。ここでは、合宿の費用相場と、予算を抑えるための具体的な方法を解説します。

1泊2日・2泊3日の料金相場

大学生の合宿の宿泊費は、1泊2食付きで1人あたり8,000円〜15,000円が相場です。
1泊2日:10,000円〜20,000円(宿泊費+交通費+施設利用料など)
2泊3日:20,000円〜40,000円(宿泊費+交通費+施設利用料など)

これに加えて、BBQ代やコンパ代、レクリエーション費などが別途かかる場合があります。

格安で予約できる宿・プランの探し方

少しでも費用を抑えたいなら、以下の方法を試してみてください。
■オフシーズンを狙う
夏休み(8月)や春休み(2月・3月)のピークを避け、6月〜7月上旬や9月を狙うと料金が安くなることがあります。
■平日を利用する
週末や祝日を避けて平日に合宿を組むだけで、宿泊費が大幅に安くなるケースが多いです。
■公共の宿泊施設を利用する
「青年の家」や「少年自然の家」などの公営施設は、民間の施設に比べて格安で利用できます。ただし、予約が取りにくかったり、門限などのルールが厳しかったりする場合もあります。
■食事なし(素泊まり)プランを選ぶ
食事を自炊にしたり、近くの飲食店を利用したりすることで、費用を抑えられます。ただし、大人数の食事を準備するのは大変なので、メンバーと相談しましょう。

幹事必見!サークル合宿の企画と手配
幹事必見!サークル合宿の企画と手配

ここからは、合宿の企画から解散までの具体的な流れを解説します。この通りに進めれば、初めての幹事でも安心です。

企画から解散までのやることリスト

合宿の準備は、3ヶ月以上前から始めるのが理想です。

3ヶ月前〜2ヶ月前

■合宿の目的・日程・予算の決定
メンバーにアンケートを取り、希望の日程や予算の上限を決めます。
■宿泊施設のリストアップと比較検討
インターネットや旅行会社を利用して、候補となる施設を3〜5つに絞ります。
■施設への問い合わせ・仮予約
空き状況や詳細な料金、設備について確認し、可能であれば仮予約をします。

1ヶ月前

■参加人数の最終確定
参加者を正式に募集し、人数を確定させます。
■宿泊施設の本予約
確定した人数で、施設に本予約を入れます。
■交通手段の手配
貸切バスや新幹線のチケットなどを手配します。
■参加費の集金
参加者から費用を集めます。ドタキャン防止のためにも事前集金がおすすめです。

1週間前

■最終案内(しおりの配布)
持ち物、集合場所・時間、緊急連絡先などを記載した「旅のしおり」を作成し、配布します。
■施設との最終確認
宿泊人数や食事内容、当日のスケジュールなどを施設と最終確認します。

当日〜解散後

■忘れ物がないかチェック
出発前、施設出発時に忘れ物がないか全員で確認します。
■会計報告
合宿終了後、速やかに収支をまとめた会計報告を行いましょう。

参加人数の確定と日程調整のコツ

大人数の日程調整は非常に大変です。「調整さん」や「Googleフォーム」などの無料のスケジュール調整ツールを活用すると、効率的に全員の希望をまとめることができます。
また、参加人数はギリギリまで変動する可能性があります。施設を予約する際は、人数の変更がいつまで可能かを必ず確認しておきましょう。

宿泊施設への問い合わせと予約方法

施設に問い合わせる際は、以下の点を明確に伝えるとスムーズです。
・利用希望日
・利用予定人数(男女別の人数)
・合宿の目的(例:サッカーの練習、ゼミの研究発表など)
・利用したい設備(例:グラウンド、会議室など)
・予算の上限

電話や会話でのやり取りは、「言った・言わない」のトラブルを避けるためにもメール等で記録を残しておくと安心です。

集金方法と会計管理のポイント

集金は、現金手渡しだと管理が大変です。可能であれば、銀行振込やPayPayなどのキャッシュレス決済を活用すると、記録が残り管理が楽になります。
集めたお金と支払った費用の記録は、Excelやスプレッドシートで一覧にしておきましょう。誰がいつ支払ったのか、何にいくら使ったのかを明確にしておくことが、信頼関係を保つ上で非常に重要です。

宿選びで失敗しないためのチェックリスト
宿選びで失敗しないためのチェックリスト

予約ボタンを押す前に、最終チェックをしましょう。ここを見落とすと、当日「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになりかねません。

利用目的に合う設備(グラウンド・会議室)

・施設の広さや数は十分か?
・利用できる時間帯や料金は?
・他の団体と共用か、貸切か?
・必要な備品(ボール、プロジェクター等)はレンタルできるか?
「グラウンド付き」と書かれていても、実際は徒歩10分離れた場所だった、というケースもあります。施設と練習場所の距離は必ず確認しましょう。

収容人数と部屋割りの確認

・最大収容人数は何人か?
・部屋のタイプ(和室・洋室)と各部屋の定員は?
・男女別の部屋割りはスムーズにできるか?
部屋割りはトラブルの元になりやすいポイントです。事前に部屋の構成を把握し、公平な部屋割りのプランを考えておきましょう。

食事内容とアレルギー対応

・食事のボリュームは十分か?(特にスポーツ合宿の場合)
・アレルギーや宗教上の理由で食べられないものへの対応は可能か?
・BBQの食材や機材は施設側で用意してくれるか?
アレルギー対応については、個別に施設へ相談が必要です。参加者の中に該当者がいる場合は、必ず事前に確認してください。

貸切の可否とキャンセルポリシー

■施設全体、またはフロアの貸切は可能か?
他の団体がいると、夜間に騒ぎにくかったり、施設利用が制限されたりすることがあります。
■キャンセル料はいつから、何パーセント発生するか?
これは最も重要な確認事項です。予約前に必ずキャンセル規定を読み、理解しておきましょう。

まとめ
まとめ

大学時代のサークルやゼミの合宿は、一生の思い出に残る特別なイベントです。幹事の役割は大変ですが、その分やりがいも大きく、企画を成功させたときの達成感は格別です。
この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのサークルやゼミにぴったりの合宿を計画してください。
1:目的とエリアを決める
2:予算と日程の案を立てる
3:この記事を参考に施設を探し、問い合わせてみる

まずはこの3ステップから始めてみましょう。大変な準備も、仲間と協力すればきっと乗り越えられます。あなたの合宿が、参加者全員にとって最高の思い出になることを心から願っています!