宿泊施設の魅力を伝えるうえで、掲載画像はとても重要なポイントです。
予約者は写真を見て「ここに泊まってみたい!」とイメージを膨らませます。
この記事では、施設ページに掲載する画像を準備するときの基本とコツをわかりやすくご紹介します!
予約者は写真を見て「ここに泊まってみたい!」とイメージを膨らませます。
この記事では、施設ページに掲載する画像を準備するときの基本とコツをわかりやすくご紹介します!
はじめに、、、
宿の魅力を伝えるうえで、もっとも大切なのが「写真」です。
予約サイトを見ているゲストは、文章よりもまず写真から印象を受け取ります。
明るくて清潔感のある写真は、「ここに泊まってみたい」と感じてもらうための大切な要素です。
特別な機材や知識は必要ありません。スマートフォンのカメラで十分きれいな写真が撮れます。
このガイドでは、オーナーさんがすぐに実践できる「写真の撮り方」「選び方」「掲載のコツ」をご紹介します。
【目次】
予約サイトを見ているゲストは、文章よりもまず写真から印象を受け取ります。
明るくて清潔感のある写真は、「ここに泊まってみたい」と感じてもらうための大切な要素です。
特別な機材や知識は必要ありません。スマートフォンのカメラで十分きれいな写真が撮れます。
このガイドでは、オーナーさんがすぐに実践できる「写真の撮り方」「選び方」「掲載のコツ」をご紹介します。
【目次】
1. 画像の取り扱いについて(アップロード・サイズ・画角のコツ)
2. 写真は何を何枚掲載する?
3. 写真のバリエーション(魅力が伝わる組み合わせ)
4. 撮影時の注意ポイント
└ 室内が暗く見える写真
└ 傾いて見える写真
└ 正面からの撮影で歪んでしまう写真
5.施設ページに写真を追加してみましょう!
6. まとめ
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1. 画像の取り扱いについて(アップロード・サイズ・画角のコツ)

撮影した写真は、そのままアップロードする前に、サイズや明るさを確認しましょう。
画像が重すぎるとサイトの表示が遅くなってしまうことがあります。
画像が重すぎるとサイトの表示が遅くなってしまうことがあります。
画像管理の基本
✅ オリジナル画像を必ず残す(上書きNG!)
✅ 編集・トリミングはコピーした画像で行う
✅ JPEG形式が一般的。繰り返し保存で画質が劣化するので注意!

解像度とサイズの目安
✅スマホ・PC両方できれいに見える画像を用意
✅目安は 1920×1080px以上(スマホ撮影でもOK)
✅横長(16:9)の写真をメインにするときれいに表示されます
~特にトップ画像・メイン写真には横長をおすすめ~

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アップロード時のコツ!サイズが大きすぎないかを確認しましょう!

容量が大きすぎると、サイトを開いたときに読み込みが遅くなり、ゲストにストレスを与えてしまうことがあります。
撮影後に保存するときは、「中サイズ」や「標準画質」を選ぶのがおすすめです。
画質を少し軽くするだけで、見た目のきれいさはほとんど変わりません。
高解像度のまま保存すると、掲載画面では大きすぎる場合があります。
ほどよく軽くした画像の方が、スムーズに表示され、サイト全体も見やすくなります。
(左)高画質と(右)中サイズ
撮影後に保存するときは、「中サイズ」や「標準画質」を選ぶのがおすすめです。
画質を少し軽くするだけで、見た目のきれいさはほとんど変わりません。
高解像度のまま保存すると、掲載画面では大きすぎる場合があります。
ほどよく軽くした画像の方が、スムーズに表示され、サイト全体も見やすくなります。
(左)高画質と(右)中サイズ
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画角(アスペクト比)をそろえると統一感アップ!

掲載する写真の縦横の比率(画角)をそろえると、ギャラリー全体に統一感が出ます。
「4:3」「3:2」「16:9」「1:1」などがありますが、TRIPTOでは特に指定はありません。
宿写真では 横長の画角(3:2 or 4:3) が最も自然でおすすめです。
【画角統一するメリット💡】
・一覧で見たときに整って見える
・施設全体がプロらしい印象に
・トリミング時に基準ができる
すべての写真を同じ比率にする必要はありませんが、
メインの写真(外観・リビング・寝室など)は、同じ画角でそろえると統一感が出ます。
トリミングを行う場合も、決めた画角を参考に調整すると良いでしょう。

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2. 写真は何を何枚掲載する?

写真は、施設イメージと宿泊時の体験を直感的に伝えることができます。
文章だと何十文字かかる説明や、施設の趣など言語化が難しいものも写真を組み合わせることでお客様に届けることが可能です。
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おすすめ枚数
TRIPTOでは、40枚以上を推奨
数十枚の写真で見せる施設の魅力は、紹介文と比べてより見てもらえ、伝わる可能性が高い手段となります。
そのため、宿の紹介文もさることながら画像もできるだけ多く掲載することをおすすめします。
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そのため、宿の紹介文もさることながら画像もできるだけ多く掲載することをおすすめします。
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何を掲載する?

◯基本的な写真
建物外観 / 庭 / 駐車場 / 玄関 / リビング(共用スペース) / ダイニング / キッチン / 寝室(全て) / トイレ / バスルーム / 設備 / アメニティ・付属品など
◯追加の写真①
おすすめポイント / 施設の特徴 / オプション
◯追加の写真②
近隣施設 / アクティビティ
基本的な撮影箇所に加えて追加①と追加②も掲載をおすすめします。
「宿の紹介」で文章で記述される①②は、写真でも見せることでより宿泊体験をイメージしてもらいやすくなります。
特に近隣施設 / アクティビティについては、お客様は意外と宿周辺の施設、アクティビティを知りません。
写真でも紹介することで、旅行計画のイメージができて、宿泊(連泊)の期待値も高くなります。
※近隣施設とは・・・観光地、名所・フォトスポット、アクティビティ、温泉地、ショッピング、テーマパーク等
「宿の紹介」で文章で記述される①②は、写真でも見せることでより宿泊体験をイメージしてもらいやすくなります。
特に近隣施設 / アクティビティについては、お客様は意外と宿周辺の施設、アクティビティを知りません。
写真でも紹介することで、旅行計画のイメージができて、宿泊(連泊)の期待値も高くなります。
※近隣施設とは・・・観光地、名所・フォトスポット、アクティビティ、温泉地、ショッピング、テーマパーク等

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3. 写真のバリエーション(魅力が伝わる組み合わせ)
1つのアングルだけでは宿の魅力は伝わりません。
角度・時間帯を変えて、立体的に雰囲気を伝えることを意識しましょう。
上記で説明しました撮影箇所に、撮り方のバリエーションでさらに施設の魅力を演出します。
角度・時間帯を変えて、立体的に雰囲気を伝えることを意識しましょう。
上記で説明しました撮影箇所に、撮り方のバリエーションでさらに施設の魅力を演出します。
◯遠景・中景・近景
全体を写すため遠景が基本ですが、イメージカット的な中景・近景を加えます。
◯正面・斜め
対象に対して正面から撮ることが基本ですが、斜めにすることで奥行きの広がりを加えます。
◯朝・昼・夕・夜 / 四季 / 天候
時期・時間帯・天候で違った写真になります。
【参考例】
1.寝室
①遠景で全体を見せて、
②寄ってベッドのイメージカット(近景)
③別アングルから日の差し込む時間帯にイメージカット(中景)
②寄ってベッドのイメージカット(近景)
③別アングルから日の差し込む時間帯にイメージカット(中景)

2.共有スペース(ダイニング)
①ダイニングテーブル越しの階段 / キッチン(中景)
②ダイニングテーブルの花にピントを合わせてキッチンをぼかしたイメージカット(近景)
②ダイニングテーブルの花にピントを合わせてキッチンをぼかしたイメージカット(近景)
イメージカット的な中景・近景は、施設ページ以外にもSNS等でも活用できる映える写真です。
施設ページに使わないような写真でも撮っておいて損はありません。
是非この機会により施設の魅力を伝える手段の一つとしてご活用ください。
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施設ページに使わないような写真でも撮っておいて損はありません。
是非この機会により施設の魅力を伝える手段の一つとしてご活用ください。
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4. 撮影時の注意ポイント
ここでは、「失敗しやすい例」を紹介します。ちょっとした工夫で、写真の印象はぐっと良くなります。
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気をつけるポイント①室内が暗く見える写真
❌ 室内が暗く見える写真
室内で窓からの景色だったり、陽射しが差し込んでいる場合に、明るさのギャップで室内が暗くなります。
撮影は昼間の自然光が入る時間帯に行いましょう。
カーテンを開けて光を取り込み、照明もすべて点けます。
それでも暗い場合は、スマホの「明るさ補正」を少し上げるだけでOKです。
全体が明るく写ると、清潔感・開放感が伝わりやすくなります。
【よくあるシチュエーション①】
日当たりの良い部屋 / 温かい陽射し / 明るい窓 / 大きな窓から見える外の明るい景色
画像例(暗い室内 vs 明るい室内)
【理想:左】部屋の魅力が伝わる写真・・・十分に光が差し込んで気持ちの良い明るい写真
【現実:右】自動調整の写真・・・光の明るさで自動調整されて、室内が少し暗い写真
【理想:左】部屋の魅力が伝わる写真・・・十分に光が差し込んで気持ちの良い明るい写真
【現実:右】自動調整の写真・・・光の明るさで自動調整されて、室内が少し暗い写真
【よくあるシチュエーション②】
白を基調とした室内空間
画像例(暗い室内 vs 明るい室内)
【理想:左】部屋の魅力が伝わる写真・・・白が映える写真
【現実:右】自動調整の写真・・・光の明るさで自動調整されて、室内が少し暗い写真
今回のシチュエーション以外でも、逆光気味、曇天、ルーフ付き屋外施設などでも自動調整で、撮影で見せたいメインのものが暗くなってしまうことがあります。
ぜひ対策してより魅力的な写真を掲載しましょう。
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気をつけるポイント②傾いて見える写真
❌傾いて見える写真
姿勢、カメラの持ち方などで、無意識的に傾いた状態で撮影してしまっています。
撮影時は気づかず、実際モニターで見ると傾いているということも起こります。
正確な水平垂直は、三脚を使わない手持ち撮影ではほぼ不可能です。
ただ逆に、水平垂直を意識するだけで写真のクオリティーが上がりプロに近づくことが可能です。

撮影前に、スマホの「グリッド線(格子線)」を表示してみましょう。
壁や床の線と合わせることで、水平を保ちやすくなります。
斜めからの撮影では、中央付近の垂直ラインを水平を出す基準にします。
こうすることでどちらかに傾いた写真ではなくバランスの良い写真になります。

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気をつけるポイント③正面からの撮影で歪んでしまう写真
❌正面からの撮影で傾く写真
部屋をまっすぐ正面から撮ろうとすると、
カメラが少しでも傾いたり、真正面から外れてしまうことで、
壁や家具が斜めに見えたり、左右がゆがんで見えてしまうことがあります。

[撮影のコツ]
カメラの中心(レンズ)を壁の真ん中に合わせる
カメラをまっすぐ水平に構える(上や下を向けすぎない)
左右の壁が同じ大きさに見える位置で撮影する
スマホを手持ちで撮る場合は、
壁や家具の「直線」を目安にして構えると、平行を取りやすいです。
三脚を使うとより安定
歪みをできるだけ減らしたい場合は、三脚を使ってカメラを固定すると安心です。
三脚を使うと、水平・垂直を確認しながら撮影でき、
壁や床のラインがまっすぐに整った写真になります。

💡 それでも歪んでしまったら?
撮影後にどうしても歪みが気になるときは、
スマホやPCの「傾き補正」「遠近補正」の機能を使って軽く調整しましょう。
ただし、やりすぎると逆に不自然になるので、ほんの少しの補正にとどめるのがポイントです。


【対策】
正面から撮るときは、
「カメラと壁をまっすぐ合わせる」「水平・垂直を意識する」だけで、ぐっと安定した写真になります。
コツ:まっすぐ・平行・左右対称を意識!
正面から撮るときは、
「カメラと壁をまっすぐ合わせる」「水平・垂直を意識する」だけで、ぐっと安定した写真になります。
コツ:まっすぐ・平行・左右対称を意識!
5.施設ページに写真を追加してみましょう!5
写真の準備ができたら、いよいよ施設ページに登録していきましょう!
TRIPTOの施設ページでは、各画像にキャプション(説明文)をつけることができます。
画像の下にある枠内に50文字以内で入力でき、訪問者に写真の内容をわかりやすく伝える効果があります。
例えば「ウッドデッキでBBQを楽しめます」など、見る人がひと目でイメージできる説明を添えることで、写真の魅力がより伝わりやすくなります。
特に室内や設備など、ぱっと見ただけでは分かりづらい写真にはキャプションを活用するのがおすすめです。
TRIPTOの施設ページでは、各画像にキャプション(説明文)をつけることができます。
画像の下にある枠内に50文字以内で入力でき、訪問者に写真の内容をわかりやすく伝える効果があります。

例えば「ウッドデッキでBBQを楽しめます」など、見る人がひと目でイメージできる説明を添えることで、写真の魅力がより伝わりやすくなります。
特に室内や設備など、ぱっと見ただけでは分かりづらい写真にはキャプションを活用するのがおすすめです。
まとめmatome
宿の魅力を伝える写真は、宿泊予約サイトにおいてとても大切な役割を持っています。
写真は、ゲストが施設ページを訪れたときの「第一印象」であり、予約の決め手になることも少なくありません。
特別な機材や専門的な技術がなくても大丈夫です。
「明るく」「まっすぐ」「広く」を意識して撮影するだけで、印象はぐっと良くなります。
さらに、キャプションを添えることで写真の内容が伝わりやすくなり、ページ全体の魅力も高まります。
写真の準備ができたら、施設ページに登録していきましょう。
少しの工夫と丁寧なひと手間で、あなたの宿の魅力はしっかりとゲストに届きます。
📌最後に
このガイドを参考に、少しずつでも「伝わる写真」を増やしていくことで、施設ページはより魅力的になり、予約にもつながっていきます。
今日からできることから、ぜひ始めてみてください!
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写真は、ゲストが施設ページを訪れたときの「第一印象」であり、予約の決め手になることも少なくありません。
特別な機材や専門的な技術がなくても大丈夫です。
「明るく」「まっすぐ」「広く」を意識して撮影するだけで、印象はぐっと良くなります。
さらに、キャプションを添えることで写真の内容が伝わりやすくなり、ページ全体の魅力も高まります。
写真の準備ができたら、施設ページに登録していきましょう。
少しの工夫と丁寧なひと手間で、あなたの宿の魅力はしっかりとゲストに届きます。
📌最後に
このガイドを参考に、少しずつでも「伝わる写真」を増やしていくことで、施設ページはより魅力的になり、予約にもつながっていきます。
今日からできることから、ぜひ始めてみてください!
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※この記事は2025年10月7日時点での情報です。
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TRIPTOスタッフA.S
大阪出身のA.Sです!好きなものはお酒🍻とサウナ♨とチョコレート🍫長年旅行業界で働いているので、旅のことなら安心しておまかせください✨おすすめの温泉地や穴場グルメ、ちょっとディープな旅情報もお届けします🥳1日の終わりの一杯を楽しみに、今日もがんばってます!