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2025/01/06 公開

【完全版】女子旅の持ち物チェックリスト!季節別必需品や便利グッズも

【完全版】女子旅の持ち物チェックリスト!季節別必需品や便利グッズも
写真映えスポットへ行ったり、スパで癒やされたり、かわいいスイーツを食べたり、女子だけの旅行ってとても楽しいことがたくさんありますよね!
そんな楽しい女子旅をより快適な旅にするならば、必要な持ち物をチェックして、適切な荷造りをすることが大切です。
女子旅に必要な持ち物について、基本アイテムから季節別、日数別、さらには海外旅行向けまで詳しく解説します。
また、効率的なパッキング方法や、よくある質問への回答も含めて、女子旅を120%楽しむための完全ガイドをお届けします。

女子旅の持ち物チェックリスト【基本】

女子旅の持ち物チェックリスト【基本】

女子旅には欠かせない、基本的な持ち物リストをご紹介します。
旅行の目的や期間、季節に関わらず、ほとんどの女子旅で必要となるケースが多いため、ぜひ順番に持ち物リストへ加えてみてください。

身分証明書

  • ・身分証明書(マイナンバーカードなど)
  • ・健康保険証
  • ・パスポート(海外旅行の場合のみ)
旅行中の万が一の事態に備えて必ず持参しましょう。
身分証明書はホテルのチェックインや、年齢確認が必要な場面でも使用します。保険証は急な病気やケガの際に必要となります。
マイナンバーカードと保険証を統合している場合は、マイナンバーカードのみで問題ありません。

お金(財布・カード)

  • ・財布
  • ・現金
  • ・クレジットカード
  • ・キャッシュカード
観光地は現金しか使えないお店が意外と多いです。予想外の出費に備えて多めに用意しておくことをおすすめします。
また、クレジットカードはトラブル時の備えとして複数枚持参するとよいでしょう。

モバイル機器

  • ・スマートフォン
  • ・充電器
  • ・モバイルバッテリー
  • ・イヤホン、ヘッドホン
  • ・カメラ(必要な場合のみ)
スマートフォンは連絡手段の確保と、旅行中の情報収集に必須です。
旅行中はスマートフォンを使用する頻度が増えるため、充電器だけでなくモバイルバッテリーも忘れずに用意しましょう。
長時間の外出に備えて、モバイルバッテリーは大容量がおすすめです。

スキンケア用品

  • ・洗顔料
  • ・化粧水
  • ・乳液
  • ・美容液
  • ・リップクリーム
  • ・ボディクリーム
  • ・日焼け止めなど
普段使用しているスキンケアアイテムをトラベルサイズの容器へ小分けにして持参しましょう。
宿泊先のアメニティで提供されている場合もありますが、環境の変化で肌の調子が悪くなる可能性もあるため持参した方が無難です。

メイクアップ用品

  • ・ファンデーション
  • ・アイシャドウ
  • ・マスカラ
  • ・リップ
  • ・チーク
  • ・アイライナー
  • ・アイブロウ
  • ・化粧下地(全顔用、アイメイク用など)
  • ・メイクアップツール(ブラシやビューラーなど)
女子旅といえば、コスメのお話も盛り上がりやすい機会です。さらに、写真を撮る機会も多くなりやすいため、ぜひ普段から愛用しているメイクアップコスメを持参しましょう!
最低限のアイテムでメイクをしたい場合は、リップ&チークやUVカット付き化粧下地など、1つで複数の役割を果たす多機能アイテムを準備するとよいでしょう。

ヘアケア用品

  • ・シャンプー
  • ・コンディショナー、トリートメント
  • ・ヘアブラシ
  • ・ヘアゴム
  • ・ヘアクリップ、ヘアピン
  • ・ヘアオイル、ヘアミルク
アメニティで提供されている場合でも、髪質に合わないケースも多いため、普段遣いしているヘアケアアイテムをトラベルサイズに小分けして持参することをおすすめします。
旅先によっては水質が異なり、髪の調子が悪くなることもあるため、しっかりケアできるアイテムを持参しましょう。

衣類

  • ・下着
  • ・靴下、タイツ、ストッキング
  • ・部屋着
  • ・外出着
滞在日数分だけでなく、万が一に備えて予備も用意します。
パッキングする際に形が崩れたり、潰れたりすることもあるため、しわになりにくい素材がおすすめです。

タオル

  • ・フェイスタオル
  • ・バスタオル
  • ・ハンドタオル(ハンカチで代用可)
宿泊先によっては用意されている場合もあります。用意されている場合は、フェイスタオルとハンドタオルのみ持参しましょう。
タオル類はマイクロファイバーなど、軽量で速乾性の高い素材を選ぶと便利です。

生理用品

  • ・昼用ナプキン(1日2~5枚×日数分+予備)
  • ・夜用ナプキン(1日1枚~×日数分+予備)
  • ・おりものシート
環境が変化するとホルモンバランスも変わります。旅行の際は予定外の生理に備えて、必ず持参しましょう。
多めに持参することで、同行者の生理用品が足りなくなってしまった場合など、万が一のときにも役立ちます。

救急用品

  • ・頭痛薬
  • ・胃腸薬
  • ・酔い止め薬
  • ・常備薬
  • ・絆創膏など
基本的な薬を用意します。持病がある場合は、主治医に相談の上、必要な薬を十分に持参しましょう。

UV対策

  • ・日焼け止め(顔用、体用)
  • ・折りたたみ日傘(晴雨兼用がおすすめ)
  • ・帽子(必要な場合)
紫外線を対策するために、日焼け止めは季節を問わず必ず持参しましょう。こまめに塗り直すことが重要なため、スティックやスプレータイプがおすすめです。
折りたたみ日傘は晴雨兼用だと、雨のときにも対応できて便利です。

女子旅の持ち物チェックリスト【日数別】

女子旅の持ち物チェックリスト【日数別】
旅行の日数によって、必要な持ち物の量や種類が変わってきます。
女子旅の中でもとくに人気のある「1泊2日」と「2泊3日」の持ち物リストをご紹介します。

1泊2日の持ち物

1泊2日の女子旅は、週末を利用して手軽に楽しめる人気の旅行スタイルです。
荷物を最小限に抑えつつ、必要なものを漏れなく準備しましょう。
  • ・下着(1日分+予備1セット)
  • ・靴下(1日分+予備1足)
  • ・パジャマ
  • ・外出着(1日分+予備1セット)
  • ・上着(必要な場合)
  • ・歯ブラシ・歯磨き粉
  • ・洗顔料
  • ・基礎化粧品
  • ・メイク用品
  • ・メイク落とし
  • ・シャンプー、コンディショナー(宿泊先による)
  • ・ヘアブラシ
  • ・ヘアゴム、ヘアピンなど
  • ・フェイスタオル(1枚)
  • ・バスタオル(宿泊先による)
  • ・スマートフォン
  • ・充電器、モバイルバッテリー
  • ・デジタルカメラ(必要な場合)
  • ・日焼け止め
  • ・ハンドクリーム・リップクリーム
  • ・生理用品
  • ・常備薬
  • ・折りたたみ傘
宿泊先のアメニティ情報を事前に確認し、重複するものは持参しないようにすることで荷物をコンパクトにまとめられます。
また、天候や気温の変化に対応できるよう、薄手の上着を1枚用意しておくと安心です。

2泊3日の持ち物

2泊3日の女子旅は、1泊2日よりもゆとりを持って楽しめる日程です。荷物が多くなりやすいため、増えすぎないように調整することをおすすめします。
基本的には1泊2日の場合と持ち物は変わりませんが、必要な量が増えたり、2泊3日だからこそあると便利な持ち物もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
  • ・下着(2日分+予備1セット)
  • ・靴下(2日分+予備1足)
  • ・パジャマ
  • ・外出着(2日分+予備1セット)
  • ・上着(必要な場合)
  • ・歯ブラシ・歯磨き粉
  • ・洗顔料
  • ・基礎化粧品
  • ・メイク用品
  • ・メイク落とし
  • ・シャンプー、コンディショナー(宿泊先による)
  • ・ヘアブラシ
  • ・ヘアゴム、ヘアピンなど
  • ・フェイスタオル(1枚)
  • ・バスタオル(宿泊先による)
  • ・スマートフォン
  • ・充電器、モバイルバッテリー
  • ・デジタルカメラ(必要な場合)
  • ・日焼け止め
  • ・ハンドクリーム・リップクリーム
  • ・生理用品
  • ・常備薬
  • ・折りたたみ傘
  • ・簡易洗濯セット(洗剤、洗濯ばさみなど)
衣類は最もかさばりやすい荷物です。着回しのきくアイテムを中心に選ぶことで、できるだけコンパクトに収納できます。
例えばボトムスをベーシックなデニムにして、トップスやアクセサリーで変化をつけるなど、メインとなる1着を選んでコーディネートを決めるとよいでしょう。
また、2泊3日の旅行では、簡易な洗濯を行う可能性もあるため、洗濯セットを用意しておくと便利です。

女子旅の持ち物チェックリスト【季節別】

女子旅の持ち物チェックリスト【季節別】
分厚いダウンコートは夏場に必要がないように、季節によって必要な持ち物が違います。
春夏秋冬それぞれの季節に適した女子旅の持ち物チェックリストをご紹介するとともに、各季節で天候の変化に対応するコツも解説します。

春におすすめの持ち物

  • ・薄手のカーディガンやジャケット
  • ・長袖シャツ
  • ・半袖シャツ(重ね着用)
  • ・ジーンズやスカート
  • ・ストッキングまたはレギンス
  • ・ストール(防寒・おしゃれ兼用)
  • ・帽子(日よけ用)
  • ・マスク
  • ・目薬
  • ・ハンカチ
  • ・ティッシュ(多めに用意する)
  • ・日焼け止め(SPF30以上)
春は暖かく穏やかな気候の日が多いものの、昼夜の寒暖差が大きいため服装選びに注意が必要です。
簡単に温度調節ができるように、カーディガンやジャケットを羽織るなど、重ね着スタイルでコーディネートを組みましょう。
また、花粉が多く飛ぶ季節でもあるため、花粉症ではない場合でもマスクなどでしっかり対策することをおすすめします。万が一に備えて、ティッシュも多めに持参すると安心です。

春の天候の変化に対応するコツ】

・気温の変化に対応できるよう「重ね着スタイル」を心がける
・寒暖の差に備えて「薄手の上着」を必ず持参する
・突然の雨に備えて「折りたたみ傘」を持ち歩く

夏におすすめの持ち物

  • ・半袖シャツやキャミソール
  • ・ショートパンツやスカート
  • ・軽量の長袖シャツ(日焼け対策用)
  • ・水着(海や温泉地の場合)
  • ・サンダル
  • ・スニーカー
  • ・アクセサリー
  • ・帽子(つばの広いもの)
  • ・サングラス
  • ・日傘(晴雨兼用が望ましい)
  • ・扇子、ハンディファン
  • ・冷却シート、冷却スプレー
  • ・ボトルホルダー、ボトル、水筒
  • ・日焼け止め(SPF50以上がおすすめ)
  • ・虫除けスプレー
  • ・アフターサンケア用品
  • ・制汗アイテム
  • ・汗拭き用のタオル
  • ・メイクキープミスト
夏の女子旅は暑さや強い日差しへの対策を重視して荷物を準備しましょう。
なお、ハンディファンや扇子は、炎天下の中で使用すると熱風が直撃し熱中症のリスクが高まります。
必ず冷房の効いた室内か、冷却アイテムと一緒に使用してください。

夏の天候の変化に対応するコツ】

・急な雨に備えて「軽量のレインコート」や「折りたたみ傘」を持参する
・冷房対策として「薄手のカーディガン」を用意する
・熱中症対策として「水分補給のための飲料」を持ち歩く

秋におすすめの持ち物

  • ・長袖シャツ
  • ・カーディガンやライトジャケット
  • ・ジーンズやスカート
  • ・ストッキングまたはレギンス
  • ・歩きやすいブーツ
  • ・スニーカー
  • ・ストール(防寒・おしゃれ兼用)
  • ・帽子
  • ・日焼け止め
  • ・折りたたみ傘
  • ・リップクリーム(乾燥対策)
秋は過ごしやすい気候の中で旅行を楽しめる季節です。美しい紅葉に豊かな味覚を楽しめる行楽シーズンなので、女子旅もきっと楽しいものになるでしょう。
しかし、朝晩の寒暖差が大きい日も多いため、旅行中に体調を崩してしまうことも…。寒暖差に負けないためにも、しっかり防寒対策できるように準備をしましょう。

秋の天候の変化に対応するコツ】

・気温の変化に柔軟に対応できるよう「重ね着スタイル」を基本とる
・急な冷え込みに備えて、ダウンベストなど「コンパクトな防寒具」を持参する
・紅葉狩りなどのアウトドアを考慮し「動きやすい服装」を心がける

冬におすすめの持ち物

  • ・ダウンジャケットや厚手のコート
  • ・セーターやニット
  • ・保温インナー
  • ・厚手のパンツやスカート
  • ・マフラー、手袋、ニット帽
  • ・防水、防寒機能付きのブーツ
  • ・滑りにくい靴底のスニーカー
  • ・大判ストール(防寒・おしゃれ兼用)
  • ・耳当て
  • ・リップクリーム
  • ・ハンドクリーム
  • ・ボディクリーム
  • ・携帯用加湿器
  • ・日焼け止め(雪山や晴れた日用)
  • ・ホッカイロ
  • ・保温ボトル
  • ・保湿マスク
  • ・防水スプレー
冬は雪景色や温泉などを楽しむ絶好の季節ですが、寒さで体調を崩しやすいため、しっかり対策できる荷物を準備しましょう。
雪の降る地域の場合、曇る日が多くなりがちですが、紫外線が雪に反射して日焼けしてしまうことも。そのため、冬でもしっかり日焼け止めは準備しておきましょう。
充電式ホッカイロを使用する場合は、充電器も忘れずに持参してください。

冬の天候の変化に対応するコツ】

・室内外の温度差に対応できるよう「重ね着」を基本とする
・突然の雪に備えて「防水スプレー」を持参し、靴や上着に使用する
・乾燥対策として「こまめな保湿」を心がける

女子旅の持ち物チェックリスト【海外旅行】

女子旅の持ち物チェックリスト【海外旅行】
海外旅行は国内旅行とは違った荷造りを行います。
女子旅に人気の韓国・ハワイ・フランスへ行く際の持ち物をご紹介するとともに、海外旅行で忘れがちな持ち物や、渡航先ごとのポイントを詳しく解説します。

海外旅行の必須持ち物

  • ・パスポート(有効期限を確認)
  • ・ビザ(必要な場合)
  • ・航空券(Eチケット)
  • ・海外旅行保険証
  • ・クレジットカード、デビットカード(複数枚)
  • ・現地通貨
  • ・変圧器、変換プラグ
  • ・常備薬(処方箋薬は英文の処方箋も)
  • ・書類のコピー(パスポート、保険証など)
  • ・国際電話カード、海外対応SIMカード、Wi-Fi
どの海外旅行でも必須となるアイテムをご紹介しました。
書類のコピーを取っておくことで、万が一の紛失時にも対応がしやすくなります。

韓国旅行の持ち物

  • ・カーディガンなど薄めのジャケット
  • ・韓国語の会話集または翻訳アプリ
  • ・保温インナー
  • ・歩きやすい靴
  • ・交通機関ICカード
  • ・お箸(金属の箸が苦手な方)
  • ・胃薬(辛い物が苦手な方)
  • ・箸休め用のガム
韓国は季節による気温差が大きく、冬は氷点下になることも珍しくありません。室内外の温度差が大きいため、調節しやすい服装がおすすめです。
また、辛い食べ物が多いので、苦手な方は胃薬や辛さを和らげてくれるものを持参しておくと安心です。

ハワイ旅行の持ち物

  • ・水着(複数枚)
  • ・ラッシュガード
  • ・ビーチサンダル
  • ・ウォータープルーフのカメラケース
  • ・虫除けスプレー
  • ・日焼け後のケア用ジェル
  • ・サングラス
  • ・レインコート、ポンチョ
  • ・高SPFの日焼け止め(現地調達もおすすめ)
ハワイの紫外線は強烈なため、SPF50以上の日焼け止めは必須です。
急な雨に備えて、軽量のレインコートやポンチョを持参するとよいでしょう。ハワイではビーチやプールが多いため、濡れてもいいように速乾性の高い衣類を選びましょう。
海水浴やマリンスポーツを楽しむ場合は、ウォータープルーフのカメラケースがあると便利です。

フランス旅行の持ち物

  • ・フランス語の会話集または翻訳アプリ
  • ・フォーマルな衣類
  • ・スカーフ(肌寒い時期や教会訪問時用)
  • ・歩きやすいおしゃれな靴
  • ・折りたたみ傘
  • ・小さめのクロスボディバッグ(貴重品管理用)
フランスでは、レストランやミュージアムでドレスコードがある場合があるので、少しフォーマルな服も用意しましょう。
パリなどの大都市ではプロのスリがいるため、貴重品の管理に気を付けましょう。
フランスの電圧は230Vなので、電気製品を使用する際は変圧器が必要です。

あると便利な海外旅行グッズ

  • ・海外用WiFiルーター(空港で調達可能)
  • ・目覚まし時計(スマートフォン以外)
  • ・爪切り(機内持ち込み不可のため預け荷物に入れる)
  • ・洗濯バサミ(ホテルでの簡易洗濯用)
  • ・耳栓、アイマスク(機内や宿泊先での快適な睡眠のため)
  • ・緊急連絡先リスト(現地の大使館情報など)
  • ・予備のメガネまたはコンタクトレンズ
  • ・ジップ式の袋(濡れた水着や化粧品の収納に便利)
  • ・耐熱ポリ袋(ケトルを使用する際に便利)
  • ・携帯用洗濯洗剤
  • ・マルチツール(ハサミ、栓抜き、缶切りなどが一体になったもの)
  • ・日本食(インスタント食品やお菓子、調味料など)
必須ではありませんがあると便利なアイテムをご紹介しました。
必ずしも使用する機会があるわけではありませんが、その分忘れがちなアイテムのため、必要な場合は忘れないように注意しましょう。

女子旅におすすめのパッキング術

女子旅におすすめのパッキング術
効率的にパッキングを行えば、荷物をよりコンパクトにまとめられます。
荷物をコンパクトにまとめられると、移動がしやすくなったり、お土産を収納する余裕があるなどメリットも多いです。
女子旅に役立つおすすめのパッキング術をご紹介します。

衣類のパッキング術

できるだけ荷物をコンパクトにまとめて身軽にしたいならば、衣類は「着回し」重視で選びましょう。
少ない枚数で着回しできる衣類の選び方をご紹介します。

1.ベーシックカラー中心のアイテムを選ぶ

黒、白、ベージュなどのベーシックカラーを基本とし、アクセントカラーを1〜2色加えると、コーディネートの幅が広がります。
例えば黒のワンピースをメインに、1日目はボルドーのカーディガンを、2日目はピンクのニットを組み合わせるなど、アクセントカラーを変えてコーディネートを作ってみましょう。

2.多機能アイテムを活用する

荷物を軽くしたい女子旅におすすめなのが、多機能に使えるアイテムを選ぶことです。
女子旅ならばワンピースが使いやすいでしょう。
ワンピースならば1枚で完成するうえに、カーディガンやニットなどと合わせれば全く違う雰囲気のコーディネートを作ることができます。
アクティビティを多く体験する女子旅ならば、動きやすいオーバーオールもおすすめです。トップスや着方を変えていろいろなコーディネートを楽しめます。

3.小物・アクセサリーで変化をつける

スカーフやネックレスなど、小物で印象を変えることで、同じ服でも違った雰囲気を演出できます。

小物・化粧品のパッキング術

女子旅の荷物は多くなりがちなので、きちんと整理をしないとごちゃごちゃしてしまい、忘れ物をしたり無くしたりすることも。
細々とした小物や化粧品は、カテゴリごとに仕分けてポーチに収納をしましょう。
使いやすさ重視ならばクリアポーチ、とにかくコンパクトにまとめたいならば巾着ポーチやジップ袋がおすすめです。
クリアポーチは中身が見えるため、探し物の時間を短縮できます。複数の小さなクリアポーチをひとまとめにできるトラベルポーチも販売されているので、使いやすさを重視したい人はぜひチェックしてみてください。
とにかくコンパクトに荷物をまとめたいならば、かさばりにくい巾着ポーチやジップ袋がおすすめです。
巾着ポーチは素材が薄くて柔らかいため、デッドスペースをなくすことができ、クリアポーチほどかさばりません。ジップ袋ならば1箱で複数枚セットになっているので経済的なうえに、中身が見えるので探し物もしやすいです。

スペースを最大限に活用するテクニック

バッグに隙間はなるべく作らないようにパッキングすることで、コンパクトに荷物をまとめられます。
バッグの隙間を上手に活用する方法をご紹介します。

1.衣類をコンパクトに収納する

旅行で荷物を減らすための重要なポイントは、衣類をコンパクトに収納することです。
ここでは、容量を大幅に減らせる「圧縮袋」の活用と、隙間なく効率的に収納できる「ロール巻き」の方法をご紹介します。
方法1.圧縮袋で容量を大幅削減
圧縮袋を使うことで、衣類の体積を大幅に減らすことができます。特に、かさばる冬物のセーターやダウンジャケットなどを収納する際に効果的です。
  • ・圧縮袋に入れる前の準備:衣類を洗濯・乾燥させてから入れましょう。湿った状態で入れるとカビの原因になります。
  • ・入れ方のコツ:衣類をなるべく平らにたたみ、空気を抜きやすいように袋の端に隙間を作って入れます。入れすぎると圧縮しにくくなるので注意しましょう。
  • ・圧縮方法:袋のチャックをしっかり閉め、空気を抜きます。手で押して抜くタイプや掃除機で吸い込むタイプなど、様々な種類があります。
  • ・注意点:圧縮しすぎるとシワになることがあります。特にデリケートな素材の衣類は注意が必要です。また、長期間圧縮したままにしておくと、衣類の繊維が傷む可能性もあります。
方法2.ロール巻きで隙間を有効活用
衣類をロール状に丸めることで、隙間なく効率的にパッキングできます。小さな隙間にも差し込めるため、荷物をコンパクトにまとめたい時や、バッグのスペースを最大限に活用したい時におすすめです。
【ロール巻きの方法】
  • ・衣類を平置きする:しわを伸ばしてから平らな場所に置きます。
  • ・折りたたむ(トップス):縦に三つ折りにします。袖は内側に折り込みます。
  • ・折りたたむ(ボトムス):縦に二つ折りにします。
  • ・巻く:端からきつめにくるくると巻いていきます。
  • ・ゴムや紐で固定 (必要に応じて):巻いた衣類がほどけないように、ゴムや紐で軽く固定するとさらにコンパクトになります。
これらの方法を組み合わせることで、衣類をコンパクトに収納し、旅行の荷物をスマートにまとめることができます。

2.バッグの隙間に小物・柔かいものを詰める

くつ下やメガネケースなどの小物は、隙間に詰めるとよいでしょう。靴や帽子を持参する場合は、中に入れてしまうのもおすすめです。
また、小物類で隙間を埋めることが難しい場合は、柔らかいもので詰めましょう。タオルやインナーなどの柔らかいものは、形を自由に変えられるため、隙間にフィットしてくれます。

3.バッグインバッグで整理する

バッグインバッグは、ものを小分けにして収納できるバッグです。
バッグインバッグを使用することで隙間を無くし、すっきりと整理整頓することができます。

女子旅の持ち物に関するFAQ

女子旅の持ち物に関するFAQ
女子旅の準備に関して、よくある質問と回答をご紹介します。

旅行に絶対必要なものは? 

女子旅の必需品を簡単にまとめてご紹介します。
  • ・身分証明書(パスポートや運転免許証など)
  • ・財布(現金、クレジットカード、キャッシュカード)
  • ・スマートフォンと充電器(モバイルバッテリーも忘れずに)
  • ・常備薬
  • ・洗面用具(歯ブラシ、洗顔料、化粧水など、最低限のスキンケアアイテムは必須)
  • ・衣類
女子旅の種類や目的に関わらず、必要となるものです。必需品を基本的な持ち物として、旅行の内容に応じてほかのアイテムを追加していくとよいでしょう。

パッキングはいつから始めるべき?

旅行のパッキングのタイミングはいつでも問題ありませんが、旅行先の場所によって始めた方がいいタイミングが変わります。
国内旅行と海外旅行の場合にわけて、パッキングを始めるタイミングの目安をご紹介します。

国内旅行の場合は出発何日前から?

国内旅行の場合は3日前から始めるとよいでしょう。

<出発の3日前>
必要なアイテムのリストアップを始める
<出発の2日前>
洗濯や買い物を済ませる
<出発の前日>
実際のパッキングを行う
化粧品などは普段使っているものを持参するため、実際のパッキングは前日からで問題ありません。
できる部分から早めにパッキングを始められると、余裕ができて忘れ物もしにくくなるためおすすめです。

海外旅行の場合は出発何日前から?

海外旅行の場合は、現地調達できないアイテムも多いため、できるだけ早めにパッキングを始めてください。
目安としては、だいたい1週間くらい前から始めると余裕を持って準備を進められるでしょう。

<出発の1週間前>
パスポートやビザの確認、必要なアイテムのリストアップを始める
<出発の5日前>
足りないアイテムの買い物を済ませる
<出発の3日前>
洗濯を済ませる
<出発の2日前>
仮パッキングを行い、足りないものがないか確認する
<出発の前日>
最終パッキングを行う
海外旅行の場合はパスポートやビザの確認、海外用アダプターの準備など、国内旅行とは異なる準備が必要なため、時間に余裕を持って準備することが大切です。

女子旅を120%楽しむための持ち物&パッキング術

例え旅行自体に影響がないものであっても、忘れ物をしてしまうと気分も下がってしまうものです。
だからこそ、女子旅を最大限楽しむためには、必要な持ち物を揃えて効率的にパッキングを行うことが大切です。
女子旅に必要な持ち物は目的や日数、好みによって変わるため、必需品を基本的な持ち物として、自分好みにカスタマイズしてください。
十分な準備を行って、女子旅を120%楽しみましょう!