【2025年版】全国でおすすめの花火大会 8選／東日本編

梅雨が明けたら、あっという間に暑い夏がやってきます。
夏の時期だからこそ楽しめるアクティビティやイベントは沢山ありますが、その中でも花火大会を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか？

日本では、夏の期間にはなんと数百回以上の花火大会が各地で行われているそう。特に7月から8月にかけてが最も多く、連日ニュースなどで各地の盛り上がりを目にすることが多いですよね。

今年、TRIPTOのコラムでは2回にわたって、TRIPTOスタッフおすすめの2025年に開催される全国の花火大会をご紹介します！
第一回目は、東日本エリアの花火大会を8カ所ピックアップ。
東日本で開催される花火大会は、技術や芸術性を重視したプログラムが多く、プロの技術を披露する競技大会としての花火大会も多く行われています。

この夏のために一年間腕を磨いてきた花火師たちがつくりだす自信作を、たっぷりとご堪能ください！

🎇【2025年版】全国でおすすめの花火大会 8選／東日本編🎆

【北海道】
1. 北海道札幌市「第13回 真駒内花火大会」
📅7月12日（土）

【東北】
2. 福島県石川郡浅川町「浅川の花火」
📅8月16日（土）

3. 秋田県大仙市「第97回 全国花火競技大会（大曲の花火）」
📅8月30日（土）

【北関東】
4. 栃木県足利市「第109回 足利花火大会」
📅8月2日（土）

5. 茨城県猿島郡「第38回 利根川大花火大会」
📅9月13日（土）

6. 茨城県土浦市「第94回 土浦全国花火競技大会」
📅11月1日（土）

【南関東】
7. 神奈川県横浜市「みなとみらいスマートフェスティバル 2025」
📅8月4日（月）

【甲信越】
8. 新潟県長岡市「長岡まつり大花火大会」
📅8月2日（土）、3日（日）

🎇【2025年版】全国でおすすめの花火大会 8選／東日本編🎆

makomanai1. 第13回 真駒内花火大会（北海道札幌市）

2011年より始まった、北海道内では比較的新しい花火大会である「真駒内花火大会」は、今年で13回目を迎えます。

打ち上げ数は22,000発と、道内最大級！

日本初の花火と音楽がシンクロするショー「花火ファンタジア」を開発し、エンターテインメントとしての花火を最新技術を取り入れて進化させている「日本橋丸玉屋」と、全国花火競技大会（大曲の花火）では数々の優勝と、内閣総理大臣賞受賞を誇る「紅屋青木煙火店」が、今年も打ち上げを行います。
日本を代表する花火師たちの共演は見逃せません！

会場	真駒内セキスイハイムスタジアム
住所	〒005-0017 北海道札幌市南区真駒内公園3番1号
日時	2025年7月12日（土） 開場17:00　打上19:50～20:50（予定） ※荒天時は翌日13日（日）に順延
打ち上げ数	22,000発
アクセス	＜地下鉄＞ 南北線地下鉄真駒内駅から徒歩30分 ＜バス＞ ・地下鉄真駒内駅から、じょうてつバス南95・96・97・98、環96の5系統を利用して「真駒内競技場前」下車徒歩2分 ・地下鉄西11丁目駅から、じょうてつバス南4南町4丁目行を利用して「上町1丁目」下車徒歩10分
有料席	あり、現在発売中。 詳細は公式サイトの「チケット」をご確認ください。

asakawa2. 浅川の花火（福島県石川郡浅川町）

出典：https://www.town.asakawa.fukushima.jp/asakawa_hanabi/library.html

oomagari3. 第97回 全国花火競技大会（大曲の花火）（秋田県大仙市）

1910年に、諏訪神社の祭典の余興として開催された「奥羽六県煙火共進会」から始まり、100年以上の歴史を誇る「大曲の花火」。
世界各地でも、親善花火・記念花火などとして「大曲の花火」を打ち上げ、世界からの評価も高く、今や日本最高峰の花火競技大会となっています。

この大会のために腕を磨いてきた全国の花火師たちが集結！
色煙を駆使して空に模様を描き出す煙竜（煙物）で競う、繊細な美しさを堪能できる「昼花火の部」、伝統的な花火や斬新で創造性のある花火で競う「夜花火の部」と、昼・夜の二部で行われる花火大会は、全国でも大曲だけ。

伝統的な作品から、創造性・独自性に富んだ作品まで、日本の花火のレベルの高さを改めて実感できる花火大会です！

会場	「大曲の花火」公園
住所	〒014-0031 秋田県大仙市大曲雄物川河畔
日時	2025年8月30日（土） 昼花火 打ち上げ17:10～／夜花火 打ち上げ18:50～ ※荒天順延、延期
アクセス	最寄り駅：JR大曲駅
駐車場	予約専用駐車場あり。 詳細は公式サイトをご確認ください。
有料席	あり。公式サイトのチケット購入ページをご確認ください。

ashikaga4. 第109回 足利花火大会（栃木県足利市）

1903年から始まった、北関東で最も伝統ある花火大会といわれる「足利花火大会」。
打ち上げ数は約20,000発、訪れる観覧者は毎年約50万人と、関東有数の規模を誇ります。

仕掛け花火や大玉花火に、フィナーレを飾る総延長800メートルの「大ナイアガラ」と「ワイドスターマイン」の共演は圧巻！
広大な河川敷はほぼ無料エリアとして解放されるので、ぜひ早めに場所取りをして間近で花火をご覧ください。

前夜祭として、縁日やお化け屋敷、プロレスなどのステージイベントなどが楽しめる「ヤングヤング夏祭り」も行われるので、お祭り気分もお楽しみいただけます！

会場	田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷
住所	〒326-0054 栃木県足利市伊勢南町
日時	8月2日（土） 19:15〜20:50（95分間） ※荒天の場合は翌日8月3日（日）に順延
打ち上げ数	約20,000発
アクセス	＜電車＞ ・JR両毛線足利駅から徒歩約5分 ・東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約10分  ＜車＞ ・東北自動車道佐野藤岡ICから約30分 ・北関東自動車道足利ICから約15分
駐車場	公共施設等を仮設駐車場として無料開放予定（約6,300台）
有料席	あり、現在発売中。 詳細は公式サイトをご確認ください。

tonegawa5. 第38回 利根川大花火大会（茨城県猿島郡）

日本最大級の30,000発の花火が夜空を彩る「利根川大花火大会」。
会場である境町は江戸時代、日光東街道の交通・物流の拠点として栄えていた場所でした。
その土地柄があってか、新しいものを面白がり受け入れるという文化が育まれ、花火大会においても花火師の挑戦したいことを実現していくという特色のあるものとなり、現在のかたちが出来ています。

音・光・自然が融合する演出や、利根川という地の利を生かしたワイドビューに加え川面に映る花火の幻想的な美しさ、全国屈指の4大花火師たちによる豪華共演と、ここでしか観ることのできない進化し続ける花火大会をぜひ目撃してください！

会場	茨城県境町利根川河川敷
日時	9月13日（土） 開場13:00　セレモニー18:00　打ち上げ開始18:30（約120分）
打ち上げ数	約30,000発
アクセス	＜車＞ 圏央道境古河ICから約10分 ＜臨時バス・町内シャトルバス＞ 有料観覧席・招待チケット保有者のみ乗車可能。 詳細は、公式サイトの「アクセス」をご確認ください。 会場付近に駅はありません。 路線バスは交通規制により迂回や折り返し運転を行うため、会場付近までバスはご利用になれませんのでご注意ください。
駐車場	あり。予約制 詳細は、公式サイトの「アクセス」をご確認ください。
有料席	あり。 詳細は、公式サイトの「チケット情報」をご確認ください。

tsuchiura6. 第94回 土浦全国花火競技大会（茨城県土浦市）

各地の花火大会の定番であり、見どころのひとつとなっている仕掛け花火「スターマイン」。
「連射連発」という打ち上げ方法を指す名称で、フィナーレを飾ることも多い人気のプログラムです。

土浦の花火大会では、この「スターマイン」を1959年に競技部門として独立させ、それ以降、花火師たちが技術を競い高め合う重要な部門に成長し、土浦全国花火競技大会はスターマイン日本一を決める大会とも言われるようになりました。

毎年、花火師たちは土浦の花火大会のために製作された特別なスターマインを準備するとのこと。
回を重ねていくごとに進化する職人技は、観る者の感動を誘います！

会場	桜川畔（学園大橋付近）
住所	〒300-0803 茨城県土浦市佐野子285
日時	2025年11月1日（土） 17:30～20:00 ※荒天の場合は8日（土）に延期
アクセス	＜車＞ 東京方面から：常磐自動車道　桜土浦IC降車　国道6号経由　約5km 水戸方面から：常磐自動車道　土浦北IC降車　国道6号経由　約5km ＜電車＞ JR常磐線土浦駅から徒歩約30分 当日は会場までのシャトルバスあり ※つくばエクスプレスつくば駅から花火大会会場付近への定期路線バスは15時より運休します
駐車場	あり。事前予約制 詳細は、公式サイトの「交通アクセス→車でお越しの方」をご確認ください。
有料席	あり※詳細は現在準備中

minatomirai7. みなとみらいスマートフェスティバル 2025（神奈川県横浜市）

2018年より、横浜のみなとみらい21地区で開催されている「みなとみらいスマートフェスティバル 2025」。
地元企業が主体となり「SDGs未来都市・横浜」を広く発信するイベントとして、年々来場者が増えています。
みなとみらい21地区とは、横浜港に面しているウォーターフロントの再開発地域。
異国情緒あふれる町並みに、夜景が美しいことでも有名で、昼夜問わず観光客に人気のエリアとなっています。

みなとみらいスマートフェスティバルは、吹奏楽やジャズ、DJなどの音楽ステージもあり、幅広い年代の人たちが楽しめるのが特徴。
フェスティバルの最後を飾る音と花火が融合した「スカイシンフォニーinヨコハマ presented byコロワイド」の、25分間で約20,000発もの花火が打ち上がる光景は圧巻です！

会場	・みなとみらい21地区臨港パーク ・耐震バース ・横浜ハンマーヘッド9号岸壁 ・横浜ハンマーヘッドパーク ・カップヌードルミュージアムパーク  ※耐震バース・横浜ハンマーヘッド9号岸壁・横浜ハンマーヘッドパーク・カップヌードルミュージアムパークは花火鑑賞のみです。 ※臨港パーク、耐震バース、横浜ハンマーヘッド9号岸壁、横浜ハンマーヘッドパーク及びカップヌードルミュージアムパークは全エリア有料会場です。入場券のない方は入れません。
日時	2025年8月4日（月） 開場16:00　開始17:30～20:00 （打ち上げ花火は19:30～19:55を予定）
打ち上げ数	約20,000発
アクセス	最寄り駅：みなとみらい線みなとみらい駅
駐車場	なし。 会場周辺駐車場につきましては各駐車場にお問い合わせください。
有料席	あり。 詳細は、公式サイトの「チケット販売について」をご確認ください。

nagaoka8. 長岡まつり大花火大会（新潟県長岡市）

日本三大花火大会のひとつであり、約100万人が訪れる「長岡まつり大花火大会」は、毎年ニュースでも取り上げられることが多く、名前を耳にしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

3日間にかけて行われる「長岡まつり」は、1945年の長岡空襲で亡くなった人たちの慰霊と復興に尽力した市民のために開催された「長岡復興祭」が起源になっています。
花火大会は祭の2日目と3日目の2日間で行われ、「慰霊・復興・平和」の想いを込めて打ち上げられる花火は、花火師たちの技術や演出の腕が磨かれ続け、年々進化が止まりません。

2004年に発生した新潟県中越地震の復興の祈りと支援の感謝を込めた「復興祈願花火フェニックス」や、直径650メートルもの大輪の華を咲かせる「正三尺玉」など、壮大なスケールの超大型花火は、ほかの花火大会ではなかなか観ることができない貴重な花火です！

会場	新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷
日時	8月2日（土）、3日（日） 両日とも19:20～21:10
アクセス	＜電車＞ JR長岡駅から徒歩約30分シャトルバス、臨時バス等あり。 詳細は、公式サイトの「長岡まつり大花火大会→ご来場にあたって→交通・駐車場」をご確認ください。
駐車場	臨時駐車場（現在準備中）あり。 予約専用の臨時駐車場もあり。 詳細は、公式サイトの「長岡まつり大花火大会→ご来場にあたって→交通・駐車場」をご確認ください。
有料席	会場内での観覧にはチケットが必要です。 無料席はないので、観覧希望の方は有料観覧席をお求めください。 詳細は、公式サイトの「長岡まつり大花火大会→ご来場にあたって→チケット情報」をご確認ください。

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